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2023.08.28(2023.09.20 更新)

10月に台湾にて国際サシバサミット開催!

イベント告知

専門度:専門度1

国際サシバサミット台湾のポスター画像

テーマ:生息環境保全絶滅危惧種国際里山の保全

フィールド:里山台湾

サシバの繁殖地・中継地・越冬地が連携しながらサシバの保全を推進するため、2019年に栃木県市貝町、2021年に沖縄県宮古島市で「国際サシバサミット」を開催してきました。

今年は10月12~13日の2日間、台湾の南端に位置する墾丁国立公園で開催されます。第1回の市貝大会に参加した台湾猛禽研究会と、台湾の国立公園など行政機関による実行委員会が主催です。日本の他、フィリピン、韓国、タイからも参加があります。

日本からは、市貝町、宮古島市に加えて2025年にサミット開催を予定している鹿児島県奄美大島の宇検村も参加します。日本のサシバの現状や、繁殖地・市貝町での取り組みの他、国際サシバサミット関係者で取り組みを進めてきた、日本最大のサシバの越冬地と推定される奄美大島での個体数調査結果について、NPO法人奄美野鳥の会が発表する予定です。

今回、残念ながらオンライン配信はありません。各地域がリアルの交流を通じて国際的にサシバの保全が推進される機会にしたいと思います。

日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
国際的なサシバ保護活動を支援する!

担当者から一言

出島さん顔写真

リポーター
生物多様性保全部 出島 誠一
サシバサミットが初めて海外で開催されます。台湾のタカの渡りを一度見てみたいと思っていたので楽しみです。

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