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壊れそうな自然を守る

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2023.12.22(2024.03.12 更新)

【ご寄付のお願い】再エネと自然保護の両立のために、ご支援をお願いいたします

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再エネと自然保護の両立のために

テーマ:生息環境保全森林保全自然環境調査環境アセスメント里山の保全

フィールド:再生可能エネルギー

気候危機と生物多様性保全の同時解決が世界的に求められています。しかし、国内では自然環境に配慮を欠いた再生可能エネルギー計画が急増しています。

日本自然保護協会は、自然環境に配慮した形で再生可能エネルギー導入が進むために、全国で現地調査、立地解析、政策提言を行っています。そのための資金が必要です。


再エネの推進は、地球温暖化を抑制し、生態系保全にも繋がるため、自然保護上も早急に進める必要があります。しかし、最近はブナなどの原生林やイヌワシなどの希少猛禽類の生息地など、重要な自然環境に影響のある大型陸上風力発電計画が急増しています。

このような自然環境に配慮を欠いた計画は、そもそも再エネのイメージを損ない、結果として、今後の導入にも悪影響を及ぼします。

活動内容

今後も、海外の自然環境に配慮した再生可能エネルギーの先進事例や政策の情報収集をすすめ、陸上風力発電の立地やアセス制度の改善に向けて働きかけを行っていきます。

問題のある計画に中止や変更を求める意見書を提出

全国50か所以上の計画中・稼働中の大型陸上風力発電施設の現地調査を実施しています。
これらのうち、約30件の計画に意見書を提出し、これまで6件の計画が中止や大幅な計画変更になりました。

全国の陸上風力発電計画の自然環境影響レポートを作成

全国400以上の陸上風力発電計画の立地傾向を独自に解析し、自然環境影響レポートを発表。
20%以上がイヌワシの生息地、40%以上が原生林に近い森林で建設予定であることが明らかとなり、多数のメディアで報道されました。

環境アセスメント制度の改善の働きかけ

環境省などに環境アセスメント制度の改善を働きかけ、洋上風力発電のアセス制度改正に向けた動きに繋げました。
事前の環境アセスは事業者ではなく国が行うことになり、モニタリングも正しく行われることが期待されます。

寄付の御礼

ご寄付いただいたみなさまに、特製フィールドノートを1万円ごとに1冊お届けします。お礼品は先着150冊限定です。

特製フィールドノート
(日本自然保護協会ロゴ入り・古今書院製)

野外調査向けに作られたフィールドノート。2mm方眼フォーマットで筆記用具を選ばずに書きやすい用紙。表紙は水に強いビニール貼りで見やすいスケール入り。

フィールドノートの画像

寄付の方法

こちらのフォームよりお手続きください↓↓↓

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