日本自然保護大賞2020 受賞者決定!

3/22(日)に授賞記念シンポジウムを開催します

自然保護と生物多様性保全に大きく貢献した、すべての個人と団体、企業、自治体等を表彰する「日本自然保護大賞」。これまで、のべ519件のご応募をいただき、36団体・名に授与してまいりましたが、第6回となる今回は、SDGs持続可能な開発目標や生物文化多様性の広がりに注目し、次の時代につながる意義ある賞をめざして、より幅広いジャンルから募集いたしました。
ご応募くださった活動は熱意とパワーがみなぎる取り組みばかりで、選考には多くの時間を要しましたが、慎重に審議した結果、大賞3部門につき各1件のほか、特別賞として沼田眞賞1件、選考委員特別賞2件への授賞が決定しました。また、18の活動が入選となりました。
あたりましては、2020年3月22日(日)に「授賞記念シンポジウム」を開催し、受賞者のみなさんから、地域の自然に根ざした、新しい発想や多様な協働による活動の成果をご発表いただきます。各地の魅力あふれる取り組みと一同に出会えるとっておきの機会です。ぜひ、お気軽にご参加ください。

日本自然保護大賞2020受賞者 ≫入選者一覧はこちら

■大賞/保護実践部門

株式会社加藤建設(愛知県)

「エコミーティング」活動~自然を守る現場監督をめざして

■大賞/教育普及部門

元泉地域農地・水・環境保全組織運営委員会(山形県)

子どもたちとつなぐ、おらだ田んぼの魅力と田園地域の未来

■大賞/子ども・学生部門

鈴鹿高等学校 自然科学部(三重県)

日本固有の淡水魚・ネコギギの保護と普及啓発活動

■特別賞/沼田眞賞 

阿部 治(東京都)

「国連ESDの10年」への取り組み等をとおした環境教育の発展への貢献

■特別賞/選考委員特別賞

日本野鳥の会東京(東京都)

葛西海浜公園・三枚洲、東京都初のラムサール条約湿地登録への貢献

■特別賞/選考委員特別賞

宮部 碧(愛知県)

自分にもできることはなにか~「猛禽新聞」をとおして伝えたいこと

ご挨拶・総評

日本自然保護大賞は本年で第6回となり、応募は前年よりも26%増の111件になりました。応募は東北地方から沖縄まで全国各地に及び、市民グループ、NPO法人、個人、学校、企業などさまざまな方々から寄せられました。この賞が広く知られるようになったことによるものと喜びにたえません。
公募は、2019年9月1日から10月31日までの期間としました。複数部門に応募いただいたものも数多くあり、事務局にて一次選考として45件(保護部門17件、教育部門14件、学生部門14件)を選び、それを対象にして6人の選考委員で12月5日に最終選考会を行いました。最終選考会では、それぞれの活動の成果と将来性および社会への波及性などを評価の視点として、議論をすすめました。いずれの部門においても評価の高いものが多く、選考には多くの時間を要しました。選考委員全員で慎重に審議した結果、大賞3部門に各1件のほか、特別賞として沼田眞賞1件、選考委員特別賞2件を選出し、最終的には各部門とも全員一致で決めることができました。
この賞のねらいが多くの方々に理解され、期待が寄せられてきたことを喜ぶとともに、今後の発展を期して御礼申し上げます。

公益財団法人日本自然保護協会 理事長
「日本自然保護大賞2020」選考委員長

亀山 章

日本自然保護大賞とは

人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくるためには、学生、市民、専門家、行政、企業、NPOなどあらゆる個人や法人が、さまざまな立場でそれぞれの特性を活かしながら、生物多様性の保全に取り組む必要があります。
日本自然保護大賞は、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点から、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などに大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰するものです。「自然保護憲章」制定40周年にあたる2014年に創設して以来、のべ519件の応募に対して36 団体・名に授与してまいりました。SDGs持続可能な開発目標や生物文化多様性への関心や行動の高まりなどを踏まえ、より幅広いジャンルからふさわしい活動を募集し、次の時代につながる意義ある賞をめざします。

お問い合わせ先

公益財団法人 日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当
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