生物多様性の道プロジェクト

生物多様性とは

「生物多様性(biodiversity)」は、生きものの「かたち」や「はたらき」や「くらし」が、地球始まって以来の長い歴史の中で、お互い同士の関係によってつくり上げられてきていること、すなわち存在する生きものそれ自身と、それらの間のさまざまな関係を、全体として示す用語です。
この言葉は、人間活動による種の大量絶滅と衰退、それによる生物相や生態系の地球規模での急激な変質の危機を、どうすれば回避できるかを目標として、新しくつくられたものです。
生物多様性の保全は、人類の今後の生存のためにも必要不可欠です。またそのためには、そこから生まれた人間自身の文化の多様性に基づいて行うことが大切です。あえて言えば、「生きもの-文化複合多様性」の保全こそが、重要な目標なのです。

「生物多様性」の意味をもっと深く理解したい人は・・・・・・

連載記事「生物多様性ってなに?」 (『自然保護』2007年1・2月号~9・10月号連載)

Contents

  • 第1回 「生物多様性」という言葉の意味(川那部浩哉・滋賀県立琵琶湖博物館館長)
  • 第2回 「バイオーム」地球上の生物分布の偏り (小野幹雄・東京都立大学名誉教授)
  • 第3回 種の多様性とは (大澤雅彦・東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
  • 第4回 遺伝的多様性とは (加藤英寿・首都大学東京理工学研究科助教)
  • 第5回 生物多様性と生態系 (鷲谷いづみ・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

NACS-Jと「生物多様性」のかかわりを知りたい人は・・・・・・

特集「生物多様性への道のり」 (『自然保護』2001年4月号50周年特集)

NACS-Jは、尾瀬の湿原を保存しようとした出発点から一貫して、地域の環境を「まとまりで守る」ことに取り組んできました。NACS-Jが目ざす自然保護は、はじめから生物多様性へと向かう道のりだったといえます。

 

Contents

  • それは尾瀬から始まった 景観・学術的価値の主張<プリザベーション>
  • 「国立公園」を広げたい 原生的自然の「価値」<プロテクション>
  • 「生態学」を武器に調査し提言 <コンサベーション>
  • まとまりを持った森林を守る ~生態系としての保全
  • ブナ林キャンペーン ~生物多様性への足がかり
  • 群落として捉え・守る ~生物の多様性へ

(財)日本自然保護協会
(NACS‐J)

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