2025.04.25(2025.04.30 更新)
会報『自然保護』No.605 2025年5・6月号 特集:花と虫の“ミツ”な関係
募集自然観察指導員観察ノウハウ報告読み物
専門度:
今月の表紙
第10回わぉ!な生きものフォトコンテスト わぉ!グラフィック賞
「すごいですね、でもどうやって運ぶんですか?」
撮影・解説 レンジェル アロン
私は、特に繁殖期の白鷺を撮影するのが大好きです。彼らは巣のためにたくさんの葦を集めますが、そのほとんどは川で拾ったものです。この白鷺は、思いのほか長い葦を捕まえました。それをどうするか観察するのは面白かったです。(その後:しばらくすると落としました)
★花と虫の“ミツ”な関係
花が咲き、虫の訪れる春。なにげなく目にする光景ですが、実はそれぞれが果てしなく長い時間に育くまれた自然の営為。自然観察がもっと楽しくなる花と虫の“ミツ”(密、蜜、meets)な関係を紹介します。
- 切っても切れない花と虫の関係
- 花に表れる受粉戦略
- 花と虫をもっと深く知る観察のヒント
- 花と虫の出会いを楽しく観察する7つのコツ
- 送粉共生から見る自然保護
★今日からはじめる自然観察
■昆虫を誘惑するテンナンショウ
気分転換に山へ足を運んだときに、森の暗がりで鎌首をもたげるテンナンショウに目を奪われた経験はありませんか。さまざまな種類が順に咲く春から初夏は、この仲間をじっくり観察する適期です。見た目に違わずユニークな生活を営むテンナンショウについてご紹介します。
(松本哲也 茨城大学学術研究院 基礎自然科学野・助教)
■潮干狩りがもっと楽しくなるアサリの話
■会員限定 おすすめ特集 &Nカレ動画大公開
★NACS-J NEWS 各担当からの報告
- 生物多様性保全を気候変動対策と地域振興の解決につなげる活動の5年間の成果
- 「イヌワシ保護増殖事業計画」が29年ぶりに変更
- 3つの市町が新たにネイチャーポジティブ認証自治体に!
- 生物多様性条約COP16再開会議の成果
- ユネスコエコパークの強化に向けた5年間の活動
- 環境に配慮する農業へ大きな一歩
- 自然観察会はじめの一歩研修会・島根県のお誘い
- 5~6月申し込みの自然観察指導員講習会
- しこくまワークショップの開催にご支援ください
- すべてのこどもに自然を!プロジェクトご支援の御礼
- 北海道の(仮称)島牧風力発電事業 環境配慮書に意見書提出
- オオルリシジミの保護活動で新しい取り組みを始めます
- 自然観察指導員講習会の講師が大集合!これからの指導員事業にご期待ください
- 奄美大島・瀬戸内町の有志とともに石垣島と西表島を視察し、研修を実施
- 最前線で活躍する専門家から学ぶ 企業向けセミナーを開催しました
- 横須賀市の「おおくす芦名堰の森」について保全・活用に関する三者連携協定締結
- 大船渡第一・第二太陽光発電所事業の環境影響評価準備書に意見書提出
★N-Café(会員投稿コーナー)
★ Book and Present
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