日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

  • 文字サイズ

自然の守り手を増やす

Home 主な活動 自然の守り手を増やす 記事一覧 里山の危機を伝えるシンポジウムを開催

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る

2020.03.06(2020.03.09 更新)

里山の危機を伝えるシンポジウムを開催

イベント報告

専門度:専門度2

▲ポスター発表会は、活発な交流の場となりました。

テーマ:環境教育生息環境保全自然環境調査

フィールド:里地調査

市民による全国里山調査「モニタリングサイト1000里地調査」。これまでに得られた調査成果を広く伝えるために、1月12日に神戸市でシンポジウムを開催し、全国各地から98名にお集まりいただきました。

シンポジウムでは、2019年11月に発行した「第3期とりまとめ報告書」より明らかになった、里山の生き物たちの危機的状況について報告し、各専門家から解説をいただきました(詳細は特集ページ参照)。

発表では、オリザネットの古谷愛子氏から、農業者と生き物調査を進めていくための制度や事例を紹介いただき、地域と連携した新たな保全活動の一歩を踏み出すための話題提供となりました。午後は調査員の方によるポスター発表会で盛り上がりました。

参加者からは「何か始められないか刺激をもらった」「普段感じていたことと重なった」などの声をいただきました。今後も成果を広く発信し、活動者同士の交流の場をつくりながら「里山の自然を見つめる目」を全国で増やしていきます。

担当者から一言

担当者顔写真

市民活動推進部 福田真由子
子どもが小さく、なかなか出張に出られない中、たくさんの調査員の方々と交流でき、私も元気をいただきました。

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する