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2019.11.12(2020.01.22 更新)

【参加募集】「あなたがつくる これからの “新しい自然観察会” ~自然体験活動のトランスフォーマティブ・チェンジ~」 第9回自然観察指導員全国大会・2020大阪

イベント告知

専門度:専門度3

テーマ:環境教育

【更新情報】

2019.12.4
:大会参加申込の受付を開始しました。
2019.12.4
:1日目の分科会テーマが確定しました。
2019.12.13
:各分科会の趣旨説明を追加しました。
2020.1.22
開催要項を掲載しました。

1.開催趣旨

環境教育という言葉が社会に浸透し、各地で自然体験プログラムが行われています。日本自然保護協会が全国8,000人の自然観察指導員と行う自然観察会にも、年間100万人以上の方が参加するほどです。

一方で、自然体験の乏しい世代の増加や環境意識の低下が続いているほか、経済的ゆとりのない家庭の子どもほど自然体験が少ないといった格差も生じています。2020年という節目を迎え、SDGsなどの新たな世界目標も生まれた今こそ、一人ひとりにとって自然の大切さを実感できる実体験の機会があることが大切です。

自然への興味関心や境遇によらず多くの人に自然体験の機会を届けるためには、これまでになかったような発想やパートナーシップで、自然観察会等の自然体験にふれられるシーンを社会に大きく増やせるよう変革(トラーンスフォーマティブ・チェンジ)していくことが大切です。本フォーラムでは、そのための道筋を会場の皆さんと考え、生み出します。

「トランスフォーマティブ・チェンジ」とは

国連及び国際自然保護連合が近年提唱している合言葉です。「2020年までに生物多様性の損失を止める」という自然保護の国際的な目標(愛知ターゲット)が達成できないことへの危機感から、社会全体として自然保護への取り組み方を劇的に変化させていく必要がある、とするメッセージが込められています。

第9回自然観察指導員全国大会2020「自然体験活動のトランスフォーマティブ・チェンジ」チラシ(PDF/1.61MB)

※本フォーラムは「第9回NACS-J自然観察指導員 全国大会」としても開催します。

2.参加申し込み(事前受付は1/22まで)

参加申込みフォームはこちら↓↓↓

第9回自然観察指導員全国大会2020参加申込みフォーム

3.開催概要

日時:
2020年1月25日()~26日(
(1月25日10:30~16:30、26日9:00~15:00)
場所:
大阪市立自然史博物館(1日目)及び、長居ユースホステル(2日目)
定員:
200人
※事前申込制。なお2日目は自然観察指導員の方を対象とした大会です
参加費:
無料

主催・協力等

主催:
(公財)日本自然保護協会
協力:
大阪市立自然史博物館、大阪自然環境保全協会
後援:
日本野鳥の会、日本環境教育フォーラム、日本シェアリングネイチャー協会、自然体験活動推進協議会

4.当日プログラム

1日目:1月25日()【会場:大阪市立自然史博物館

第1部:シンポジウム

  • 2030年の社会変化に自然保護教育はどう向き合うの?
    (高川晋一:日本自然保護協会)
  • 『だれ一人とりのこさない』を目指した自然観察会
    (佐野由輝:自然観察ちば、イクメンクラブ)
  • カレーライスを本当に手作りするプロジェクトによる自然の恵み実感の場づくり
    (水元勇:大阪自然環境保全協会)
  • 様々な機会に自然観察を活かすことの大切さとその心得
    (一寸木肇:大井町教育委員会おおい自然園)
  • 日本自然保護協会の次の10年の自然観察指導員養成について
    (秋山幸也:相模原市立博物館)

第2部:分科会「多様なアイデアで社会に自然体験をあふれさせよう」


2日目:1月26日()【会場:長居ユースホステル

第3部:ワークショップ「新しい自然観察会活動のアクションプランを作ろう」

自然観察指導員全国パーティー(絶賛企画中)

  • アクションプラン人気投票&表彰式:発表されたアクションプランの中からいいなと思うプランを投票し、上位プランのチームを表彰します!
  • 豪華景品が当たる?抽選会:講習会の受講券など豪華(!?)景品が当たる大抽選会を初開催
  • 指導員大喜利:指導員活動に関するお題に対して、みんなで頭をひねってみましょう!
  • 本会場限定指導員パフェ:指導員特製パフェを作ってみんなで記念撮影。クッキングを一緒にしてくれる方も募集します。

5.各分科会の内容

分科会1:無関心だった人もファンになる自然体験のチャンスを世の中にあふれさせよう

あなたの自然観察会に、自然好き“でない”人は参加していますか?
自然を感じ、観察することには様々な魅力や効果があります。自然が大好き!価値を感じる!という人が溢れれば自然保護にもつながります。自然への関心がまだない人にも参加してもらうには、今までなかったコラボや、「観察会」という形式に捉われない参加チャンスの創出が必要不可欠です。例えば、カフェからはじまる5分観察会、自然観察×結婚式など。身近な生活の一場面への“参入”から、自然観察と結びついていない行事への“混入”など、可能性は無限大。

この分科会では、熱意を持って斬新なコラボを実施している2名から話題提供いただき、参加された方と共に、既成概念に捉われない自然との素敵な接点を社会に溢れさせるアイデアを出し合います。「これは!」というアイデアはお土産として持ち帰って、善は急げ!でやってしまいましょう。

分科会2:あつまれ!ユース!若ものがひらく新しい地域活動

地域で活動しようと思ったときに、いろんな困った!にぶつかることはありませんか?ユースならではの新しい発想や情熱・体力だからこそできる活動がある一方で、活動のきっかけがない、時間がない、地元の地権者・ベテラン先輩方との関係づくりが不安、といった戸惑いも多いはず。

本分科会では、実際に地域で今注目されている自然体験・自然保護活動を行う若手ゲストをお呼びし、これまでどのように悩み、実績を積み上げられてきたかを紹介いただきます。つづいて、同世代のまさに悩める仲間たち、絶賛活動を進めている仲間たちとの自由なディスカッションを通して、“自然体験活動のTransformative Change”を考えます。
地域自慢やお困りごと、楽しいこと、これから何かやりたい気持ちの持ちより大歓迎!全国のユースと思い思いの意見を交換しましょう。

分科会3:すべての子どもに自然体験をとどけるには

全国で様々な自然体験活動が活発に行われているにも関わらず、自然体験豊かな子どもの割合が減少しつづけています。また、「ゆとりのない世帯の子ほど自然体験が乏しい」というデータも得られており、自然体験の格差が拡大している可能性があります。

家庭環境や親の興味関心によらず、すべての子どもに自然体験の機会をとどけるにはどのような工夫・しくみが必要でしょうか?また、感受性は高いけれども「自然の中で遊びたい」とはまだ自分では言えないような小さな幼児に自然のことを伝えるには、どのようなコツや心がけが求められるでしょうか?事例紹介を交えながら議論を深めます。

分科会4:次の時代のパークマネジメントと自然保護

人が集い、憩い、自然とのふれあいを楽しむ公園に、今大きな転換期が訪れています。人口や税収が減少するからこそ、公園の「緑」を地域の財産や交流の場として活用し、「公園管理を通じて地域を豊かにマネジメントする」という新たな理念による公園管理が始まっています。一方で、ParkPFIという新たな制度がはじまったことで集客・収益増を目的としすぎた民間企業による公園管理によって自然破壊が生じている事例も見られます。

大阪・東京の対局的な事例を通じて、環境教育や自然環境保全の場としても機能しうる公園緑地の、次の時代に求められるあり方や、そこに関わるボランティアや管理者の役割について考えます。

分科会5:「個の多様性」を自然保護教育に活かせるネットワーク組織とは

情報やモノがあふれる時代となったことで、ライフスタイルや価値観の多様化が進んでいます。組織づくりにおいても、それぞれの個性や価値観・能力の多様性を活かし、相乗効果を生み出すことが重んじられる時代となりました。一方で、「無理なく強要されない形で活動をしたい」「何をするか選択の自由が欲しい」「年功序列組織はちょっと」といった声がボランティア活動においても多く聞かれます。長年続けてきた自然観察会に若い人が参加してくれない!なんてことありませんか?

自然保護や自然保護教育といった同じ目的・目標を共有しながらも、メンバーの「個の多様性」を促し、活かせるネットワーク組織には、どのような運営方法や心構え・人材活用が求められるのでしょうか。

6.お問い合わせ・ご連絡先

03-3553-4105  kansatsu1978@nacsj.or.jp
日本自然保護協会 市民活動推進部
担当:高川・小林・浅岡

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