2020.09.01(2020.09.01 更新)
日本自然保護大賞2021 活動募集スタート!<10月31日締切>
- 日本の自然保護と生物多様性の保全に大きく貢献した取り組みを、毎年表彰している「日本自然保護大賞」
- 7回目となる「日本自然保護大賞2021」の活動募集をスタート
- 保護実践、教育普及、子ども・学生の3部門から大賞を選考し、2021年1月下旬頃に授賞者を発表。2021年3月下旬頃に、授賞記念シンポジウムを開催
日本自然保護大賞2021 活動募集スタート!<10月31日締切>
公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰する「日本自然保護大賞2021」への活動エントリーを9月1日~10月31日にて募集しています。
日本自然保護大賞とは
公益財団法人日本自然保護協会は、「自然保護憲章」制定40周年にあたる2014年に、日本の自然保護と生物多様性の保全に大きく貢献した取り組みを表彰する「日本自然保護大賞」を創設しました。本賞では、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点を重視し、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などの優れた活動に賞をお贈りします。これまで、のべ630件の応募に対して42団体・名に授与してまいりましたが、7回目となる今回は、SDGs持続可能な開発目標や生物文化多様性の保全の重要性などを踏まえ、より幅広いジャンルからの応募を募り、次の時代につながる意義ある賞をめざします。
応募部門
応募部門
自薦、他薦を問いません。3部門より複数の部門にご応募いただけます。「日本自然保護大賞」ウェブサイトの応募フォームよりご応募ください。【10月31日締切】
選考と公表
2020年11月下旬頃に一次選考および最終選考(書類審査)を行い、2021年1月下旬頃に授賞者を発表。2021年3月下旬頃に授賞式・活動発表シンポジウムを開催します。
実施主体
前回の「日本自然保護大賞」授賞式および授賞記念シンポジウムを9/16(水)にオンラインで開催!
応募数111件、一次選考通過45件から、大賞3部門、特別賞/沼田眞賞1件および選考委員特別賞2件を選出しました。また、一次選考を通過された18の活動が入選されました。9月16日に開催予定のオンライン授賞記念シンポジウムでは、大賞および特別賞を受賞された多世代の方々が受賞活動を発表されます。シンポジウムでは毎年、地域づくりに大きく貢献した活動成果や、人の心を動かすまでの魅力あふれる行動力に、傍聴者の皆さんは大きな感銘を受け、もっと多くの人たちに発表を聞いてほしいといった声が多く寄せられています。各受賞者の活動発表動画をYouTubeでライブ配信いたしますので、ぜひご覧ください。
日本自然保護大賞2020授賞記念シンポジウム 当日配信用Youtube
部門 | 受賞者 | 地域 |
大賞・保護実線部門 | 株式会社 加藤建設 「エコミーティング」活動~自然を守る現場監督をめざして |
愛知県 |
大賞・教育普及部門 | 元泉地域農地・水・環境保全組織運営委員会 子どもたちとつなぐ、おらだ田んぼの魅力と田園地域の未来 |
山形県 |
大賞・子ども・学生部門 | 鈴鹿高等学校 自然科学部 日本固有の淡水魚・ネコギギの保護と普及啓発活動 |
三重県 |
特別賞・沼田眞賞 | 阿部 治 「国連ESDの10年」への取り組み等をとおした環境教育の発展への貢献 |
東京都 |
選考委員特別賞 | 日本野鳥の会東京 葛西海浜公園・三枚洲、東京都初のラムサール条約湿地登録への貢献 |
東京都 |
選考委員特別賞 | 宮部 碧 自分にもできることはなにか~「猛禽新聞」をとおして伝えたいこと |
愛知県 |
■ 本リリースに関するお問合せ
日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当:芝小路(しばこうじ)・鶴田(つるだ)
Tel: 03-3553-4101(受付時間:10時30分~15時) Email: award@nacsj.or.jp
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
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