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2022.07.14(2022.07.15 更新)

「奇跡の海」上関の海の自然と漁師文化を知って、活動を応援するイベントを開催します!

専門度:専門度1

テーマ:環境教育自然資源海の保全

フィールド:

「奇跡の海」と呼ばれる山口県上関の海。この海辺の町から、海の自然と漁師文化をテーマにしたイベントのお知らせです!

7月18日(月・祝)海の日に、上関総合文化センターで、「わくわく海博in上関」を開催します。

子どもたちに、上関の海の豊かさをもっと知ってほしい!楽しんでほしい!という想いから企画しました。
漁師文化の体験ができるコーナー、調査展示コーナーのほか、子どもたちが遊べるスタンプや顔はめパネル、釣り体験など、盛りだくさんの内容となっています。

お昼には、市場に出回らずに廃棄されてしまう未利用魚と地元の食材を使った「ふるさと弁当」も食べられます(要予約)。

ふるさと弁当の予約はこちらから

 

そして、なんといっても今回の目玉は、地元の漁師さんが原作・監督を担当する、<舞台「海物語」>!
スタッフ総出の出演で、子どもたちといっしょに、海ゴミの問題について楽しみながら考えます。

上関で希少種や藻場の調査等を行ってきたNACS-Jも、「海藻の畑づくり」の展示発表を行う予定です。
※海藻の畑づくりの活動については、以下の記事もご参照ください。
https://www.nacsj.or.jp/2021/10/27863/

上関の海は、海藻が豊かに繁り、ナメクジウオなどの希少種も生息する生物多様性豊かな海です。
全国各地で藻場の消失が報告される中、藻類の多様性も残る上関の海は、まさに「奇跡の海」と呼ばれるにふさわしい場所です。

ご存知のとおり、上関には原子力発電所の新規建設計画を抱えています。
1980年代に計画が持ち上がってから、これまで、町は、賛成派と反対派に二分されてきました。
今、その立場の違いを乗り越え、上関の海の豊かさを、子どもたちへ伝えようという取組がはじまっています。
上関が地域として子どもたちへ継承できる財産はなにかと考えたとき、漁業や海運で栄えた町の文化であり、すばらしい海の自然とそこから得られる海の恵みではないだろうか、という考えが出てきました。

NACS-Jは、海の自然を破壊する計画には反対しています。
しかし、町の方たちが、考え方の違いを乗り越えて、次の世代のために文化・自然を伝えていこうという取組は、全力で応援していく予定です。

海の日の予定がまだ決まっていなかった、というみなさま、ぜひ、これを機会に「奇跡の海」をのぞきに来てください。
お待ちしております!

 

※イベントを主催する「上関ネイチャープロジェクト」。NACS-Jも応援しています。
http://kaminoseki-nature.jp/

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