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2014.05.01(2018.06.27 更新)

【自然しらべ2014】しらべ方と参加マニュアル

調べる対象:赤とんぼ

身近な水辺・田んぼに「赤とんぼ」はいるかな?
みんなでしらべて、環境の変化を明らかにしていきます。

~デジタルカメラと筆記用具、参加マニュアルを持って出かけよう~

 

(1)参加マニュアルを手に入れよう。

「赤とんぼ」の見分け方をマスターしよう!

下記からダウンロードできます。

参加マニュアル

参加マニュアル(PDF:1.69MB)

※マニュアルは無料で配布もしています。ご希望の方は下記の問い合わせ先まで、必要部数をご連絡ください(イベントや観察会で利用するための大量の部数も送付できます)。

 

(2)田んぼで「赤とんぼ」をさがそう。

晴れた日に田んぼに出かけて「赤とんぼ」をさがそう。

・家の近くの田んぼを思い出してみよう。田んぼの場所が分からない場合は、大人や役所の人に聞いたり、インターネットで公開されている「ウォッちず(http://watchizu.gsi.go.jp/)」 なども参考にしてみよう。
【お願い】田んぼでは、農家の方に挨拶をして、田んぼのまわりで「赤とんぼ」をさがしても良いか聞いてからしらべよう。田んぼの中に入ったり、畦(あぜ)を壊したりしないように注意しよう。

 

(3)「赤とんぼ」を観察する、写す、メモする。

観察して、記録に残すことが大切!

  1. 場所の地名をメモする。
  2. 田んぼや水辺、見つけた場所の風景を写真に写す。
  3. 「赤とんぼ」の写真を写す。
    ※枝先などにとまっている「赤とんぼ」を横から写す。
    ※胸の模様が名前を見分ける重要なポイントになります。
    ★どんな姿勢でとまっているかも、観察してみよう。
  4. 違う種類の「赤とんぼ」を見つけたら、同じ方法で写真に写す。
  5. 別の日や他の場所でも同じ方法でしらべてみる。
    ★時期や場所を変えてみると赤とんぼの種類や数に違いがないかも、しらべてみよう。

 

(4)家でしらべる、まとめる。

忘れないうちに、まとめておこう!

  1. 写した写真をプリントアウトしたりパソコンなどの大きな画面に映して、上記の「参加マニュアル」や昆虫図鑑を使って名前をしらべる。
  2. しらべた日にち、場所ごとに「調査シート」1枚、「赤とんぼの写真」、「風景写真」で1セットに。写真の裏にも念のため、撮影場所・撮影日・トンボの名前を記入しておこう。
    ★しらべて気づいたことや感じたことも、考えて記入しておこう。
    ※調査票が足りない場合は、コピーしてご利用いただくか、日本自然保護協会にお問い合わせください。必要部数お送りします。

 

(5)結果を送る(2014年10月31日締切)

調査シートと写した写真をセットにして、以下のいずれかの方法で日本自然保護協会にお送りください。

 

 

気をつけよう!(注意事項)

夏は日射病などになりやすい季節です。海は楽しいけれど、危険もある。フィールドに出かけるときには以下のことに注意していください。

  1. 仲間と出かけよう。子どもは必ず大人と一緒にしらべよう。
  2. 熱中症にならないように帽子をかぶって、飲み物を持って出かけよう。
  3. 日焼け止めなどの暑さ対策を万全に!
  4. ハチやヘビに注意。 茂った草はらなどはいきなり入らない。思わぬ危険が。
  5. 天候が悪くなりそうな日は避けよう。
  6. 車が通る道路などでは観察をせずに、安全な場所で観察しよう。
  7. 見つけた生きものは、観察したあとは持ち帰らずその場で放そう。
  8. 田んぼなどの私有地には無断で立ち入らないようにしよう。

 

問い合わせ先

公益財団法人 日本自然保護協会 自然しらべ係

shirabe2014@nacsj.or.jp
〒104-0033東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4102  FAX:03-3553-0139
※参加マニュアル希望の方は、お名前、送付先住所、電場番号、必要部数、どちらで自然しらべをお知りになられたかをお伝えください。

 

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