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2023.01.30(2023.01.31 更新)

シンガーソングライターMiyuuさんと砂浜でアクション!「Miyuu×砂浜ムーブメント」を開催

株式会社バイオーム、株式会社ピリカ、こくみん共済coop、株式会社サニクリーン など

対象:一般市民ファミリー子ども学生

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット砂浜ムーブメント

参加者の集合写真

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、多くの企業や団体の皆さまと連携して、自然海岸の減少や海ごみの問題など、海や砂浜が直面している課題の解決を目指して「全国砂浜ムーブメント」(以下、砂浜ムーブメント)を主催しています。

2022年度の砂浜ムーブメントは、2022年12月31日をもって無事に終了しました。温かいご支援ご協力、本当にありがとうございました。

2022年度の活動では、砂浜ムーブメントの応援団でもあるエイベックス・マネジメント株式会社所属のシンガーソングライターMiyuuさんと一緒に、「音楽から海や砂浜を考えアクションをする」コラボレーションイベントを開催しました。


NACS-Jは、1人でも多くの方に自然保護へ関心を持っていただけるようMiyuuさんと全国各地で取り組みを行っています。中でも、2021度から砂浜ムーブメントのアクションを一緒に行ったり、2022度のキックオフイベントにはMCとしてご参加いただいたりと、砂浜ムーブメントの活動に積極的に携わってくださっています。

今回は「初めての方でも気軽に楽しくアクションできるような機会を一緒に作れないか」ということで、コラボレーションイベントの開催に至りました。

まずは砂浜トークセッション!Miyuuさんが「なぜ自然保護に興味を持ったのか」から始まり、砂浜ノートをみながら海や砂浜の魅力や課題、音楽活動の傍らMiyuuさんが実践しているMyアクションなどの話題で盛り上がりました。

自己紹介するMiyuuさんの写真

トークセッションには、先日「アースデイグローバルサミット2022」でお世話になった、アースデイ東京for the earth projectの河野さんも飛び入り参加!普段されている活動や、会場近辺の歴史などについてもお話いただき、楽しいセッションになりました。

ビーチクリーンに集まった参加者の写真

いざ、砂浜へ!

トークセッションで海や砂浜について学んだあとは、砂浜ムーブメントで掲げている生きものしらべやビーチクリーンのアクションを実践しました。

砂浜を守る3つのアクション

  • 砂浜ノートを子どもたちに届けよう!(目標は20,000人)
  • 砂浜の生きものをしらべよう!(目標は30,000データ)
  • 砂浜や街中でごみを拾おう!(目標は350万個)

詳細はこちら(特設サイト)

生きものを探す参加者の写真

ビーチで拾った貝殻などの写真

まずは生きものしらべ。今回アクションをした場所ではあまり多く見られず・・・それでも、みつけた生きものは、いきものコレクションアプリ「BIOME(バイオーム)」に登録!生きものの写真を投稿すると、AIが名前を推測してくれるので、簡単に生きものしらべができます。

2022年度の砂浜ムーブメントでは、30,000の生きものデータを集めることを目標として全国の皆さまにご協力いただきました。現在集計中ですが、30,000を優に超えるたくさんのデータが集まっています!集めた貴重なデータは、今後の海や砂浜の保全に役立てられます。

ビーチでゴミを拾う参加者の写真

マイクロプラスチックの写真

今回の活動ポイントは、多くごみの集まる場所。マイクロプラスチックにも注目しながらビーチクリーンを実施しました。ビーチクリーン初体験の方も多く、マイクロプラスチックの量に驚かれる方が多くいました。一見綺麗な砂浜でも、よく見てみるといろんなことに気が付きます。

ビーチクリーンの後は、写真とコメントをごみ拾いSNS「Pirika(ピリカ)」に投稿!

2022年度の砂浜ムーブメントでは、350万個のごみの回収を目標として活動をしました。現在集計中ですが、350万を優に超えるたくさんごみが回収されています!「Pirika」をつかったビーチクリーンは、全国の仲間と意見交換ができる上に、励ましあい楽しみながら活動することができるのでおすすめです。

ワークショップ会場の写真

参加者の作品

Miyuuさんと参加者の写真

アクションを行った後は、ビーチコーミングであつめた素材を使った流木クラフトワークショップを実施!ハンギングや壁掛けラックなど、自然の恵みを感じながら思い思いの作品を作ります。Miyuuさんにサイン入りの作品も!

Miyuuさんの弾き語り

最後には、Miyuuさんのスペシャルアコースティックライブ!今回は電気を使わず完全生音・生歌を披露くださり、アクション後の疲れた身体に心地よく響きました。歌の端々に海や砂浜を想像させる歌詞が織り込まれていて、Miyuuさんの自然に対する思いを感じることができました。

コロッケの写真

コロッケ販売所の写真

また、今回参加者された皆様には、会場近くの腰越漁港で水揚げされたサバを使ったコロッケをプレゼント!その土地の自然の恵みをいただくことが、自然を知る・守ることにも繋がっていきます。

後日、参加者の皆さまがたくさんの感想を寄せてくださいましたので一部を抜粋してご紹介します。

  • ビーチクリーン中など観察員の方々に色々なお話を聞かせて頂き、新たな海ゴミや砂浜の知識と理解が増え、自身で集めた流木などを使ったクラフトワークもとっても楽しかったです。
  • 初めて会う人と海や自然について話ができた事。
  • バイオームを活用して資料の提供が出来ることで、1人ではなく、みんなと活動していると言う気持ちになれた。
  • ちょっとした事から意識を変えることが大切だと改めて気付いた。
  • ゴミ拾いをしながら動植物に気を配るようにしようと思った。大切なものを守るためのMiyuuさんの行動力に元気をもらえた。
  • もっと海ゴミの事やそれに関わる問題などを学び、自分の周りの人達にも知って頂いて、何か少しでも活動に参加して貰える様になると良いと思いました。

Miyuuさん、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!

砂浜ムーブメントの特設サイト&チラシ

全国砂浜ムーブメント特設サイトはこちら!

チラシのダウンロード(PDF/975KB)

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砂浜ムーブメントは、多くの企業や団体の皆さまと連携して実施しておりますが、現在も、ご支援、ご協力いただける企業や団体の皆さまを募集しています。海や砂浜の自然環境の問題の解決を目指してNACS-Jと連携しませんか!?ご連絡お待ちしております。

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