2023.02.22(2023.05.01 更新)
ナチュラリスト青柳昌宏スケッチと軌跡展開催
イベント告知
専門度:
青柳昌宏(あおやなぎまさひろ)さん
テーマ:環境教育自然観察ツール
フィールド:自然観察指導員自然観察
自然観察指導員講習会の創始者の一人でもあり、NACS-J事務局長を務めた故青柳昌宏さんのスケッチ展が行われます。
青柳さんが附属の盲学校副校長を務めた筑波大学が、開学50周年を迎えることから、筑波大学が主催、NACS-Jが後援となって開催されるもので、学生時代の実習の生物の精密スケッチ、南極観測隊時代のペンギンのスケッチやフィールドノート、盲学校教員時代に工夫した、手で触って生物を学ぶサーモフォームなどが展示されます。
青柳さんは、『自然観察ハンドブック』の中で、「見ようと思って見る−じっと見る」、「描くことによって見えてくる」と述べていますが、青柳さんが残したスケッチを見ると、自然観察の基本を教えられるような気がします。
※スタッフブログでもご紹介しています。
自然を見る、感じる、記録する─ナチュラリスト青柳昌宏スケッチと軌跡
※展示会場は、現在、コロナ対策のため、外部の人が入れない状態ですが、筑波大学自然保護寄付講座のウェブサイト(https://www.conservation.tsukuba.ac.jp)で公開状況をご確認の上、お出かけください。
担当者から一言
NACS-J監事 吉田 正人
青柳さんのスケッチからは、自然をじっと見つめることの大切さが伝わって来ます。