日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

自然の守り手を増やす

Home 主な活動 自然の守り手を増やす 記事一覧 干潟の危険な生きもの【今日から始める自然観察~観察会の味方!ピクチャーカード~】

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る

2018.07.04(2018.07.04 更新)

干潟の危険な生きもの【今日から始める自然観察~観察会の味方!ピクチャーカード~】

観察ノウハウ

専門度:専門度2

テーマ:環境教育

フィールド:干潟

広々とした干潟には、特に危険はないように見えますが、やわらかい地面の中や思わぬところに危険が潜んでいます。このカードでは、干潟で見られる代表的な危険生物を紹介しています。観察会のはじめに参加者に注意を呼びかけるのに、使用してください。


「はだし」や「素手」にご用心!

ついはだしになって歩きたくなりますが、ちょっと待ってください。干潟にも危険な生きものがいます。干潟では、よく目につくカニ類以外の生きものは、ほとんどが砂や泥の中に隠れていて見えません。また、ガラスや金属の破片などのゴミも危険です。干潟を歩くときは、はだしを避け、履き物に気を配りましょう。

干潟の潮だまりには、アカエイ(①)ハオコゼ(②)ゴンズイ(③)など、毒のトゲを尾やひれに持つ魚が取り残されていることがあります。とくにアカエイは砂の中に潜っていて見つけにくく、ハオコゼやゴンズイは海藻や物かげに隠れていることが普通です。
ヒトデ類のモミジガイ(④)なども上向きの固いトゲが体中にあり、引き潮時には砂の中に潜っています。地面を掘ったりするときは、軍手やシャベルを使うなど素手で直接触らないように十分注意してください。
ガザミ(⑤)などカニ類のハサミや岩の表面についているフジツボ類やケガキ(⑥)の殻のトゲも危険なものになるときがあります。不用意に手をつかないよう気を付けましょう。
干潟にアカクラゲ(⑦)やカツオノエボシなど、有毒な刺胞動物が打ち上がっているときは、毒のある触手に触らないよう注意しましょう。

カツオノエボシ(写真)
▲カツオノエボシ

 

【今日から始める自然観察~観察会の味方!ピクチャーカード~】干潟の危険な生きもの

 

 

 

 

※本コーナーは「NACS-Jピクチャーカード作成委員会」が制作したものを編集して掲載しています。すべてのピクチャーカードは、NACS-Jウェブサイトの「会員コンテンツ」でご覧いただけます。

 

本コーナーは、エプソン純正カートリッジ引取回収サービスを利用されたお客様のポイント寄付によるご支援をいただいております。

この記事のタグ

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る