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2020.06.10(2020.06.10 更新)

皇居外苑のお濠の生きものを再生する「濠プロジェクト」がNHKの「ダーウィンが来た!」で放映、紹介されます

三菱地所株式会社、環境省、千葉県立中央博物館など

対象:一般市民従業員ファミリー子ども学生

貢献:自然の守り手拡大日本の絶滅危惧種を守るSDGs愛知ターゲット

濠プロジェクトロゴマーク

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、NACS-Jの活動を会員として支えてくださっている三菱地所株式会社(以下、三菱地所)などと一緒に、皇居外苑のお濠の生きものを再生する「濠プロジェクト」(以下、濠プロ)を実施しています。

この度、濠プロの取組みがNHKの「ダーウィンが来た!」(2020年6月14日(日)19時30分~20時)で放映、紹介されます。番組内のヒゲじいのコーナーにご注目ください!

注)番組内容の変更等によって放映されない可能性もありますのでご了承ください。


濠プロは、三菱地所が中心となり環境省と実施している活動です。NACS-Jは当初より協力させていただき一緒に活動をしています。

今年度で3年目となる濠プロでは、皇居外苑のお濠に生息する生きものを保全したり、お濠の泥のなかに眠っている種から水草を復元したり、お濠で増えすぎてしまったヒシを適度に刈り取り、堆肥化して利用するなどの活動をおこなっています。

生きもの保全や水草の復元には、三菱地所グループの従業員や丸の内エリアのオフィスワーカーにも関わっていただき、保全や復元の場として大手町のオフィスビルを活用しています。

このプロジェクトは、生物多様性の保全を街づくりの一環としておこない、さらに魅力的な街づくりを目指していく先例としても注目されています。生物多様性保全の観点においても、お濠の泥のなかから希少な水草の復元に成功するなど、一定の成果が出始めています。成果の詳細は、まとまり次第、改めてNACS-Jのウェブサイトなどで紹介させていただきます。

以下、活動の様子を写真とともにご紹介します。なお、お濠のなかに入って活動する写真がありますが、特別な許可がないと入ることはできません。生きものの採取もできませんので絶対に真似はしないでください。

プロジェクトロゴを表示したスライドの写真▲お濠の生きもののことや大丸有エリア(大手町、丸の内、有楽町エリア)の歴史、都市と生物多様性保全のことなどを座学でしっかり学びます

お濠のなかで活動している参加者の写真▲お濠のなかで生きものや泥を採取しています

ヒシを刈り取って袋に詰める参加者の写真▲繁茂し過ぎたヒシを刈り取って多様な生きものが暮らせる空間をつくっています

生きものを分類して観察する参加者の写真▲採取した生きものをみんなで観察します

泥と水草の入ったケースが並んでいる写真▲採取した泥から水草を復元する実験もおこなっています

オフィスビルの一角につくった池の写真▲お濠で採取した生きものや、お濠の泥から復元した水草は大手町のオフィスビルにつくったビオトープで保全しています(※水草は千葉県立中央博物館にもご協力をいただきご提供いただいております)

水槽の写真▲お濠を模した水槽を展示して、水草などの育成、展示もおこなっています

水槽は、東京・大手町で三菱地所が運営するサードプレイス「3×3 Lab Future」に展示しています。お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

※日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。支援の方法はこちらから

公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部/市民活動推進部
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