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2019.05.24(2019.05.31 更新)

宮城県南三陸町で「サニエルおやこネイチャーツアー」を開催しました

一般財団法人サニクリーンアカデミー、株式会社サニクリーン

対象:ファミリー子ども

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

集合写真

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、NACS-Jの活動を応援してくれている一般財団法人サニクリーンアカデミー(以下、サニクリーンアカデミー)が主催する「第13回おやこネイチャーツアー」に企画協力をさせていただきました。


NACS-Jは、サニクリーンアカデミーの事業活動として毎年開催する「サニエルおやこネイチャーツアー」に企画協力をして、今回で第13回目になります。

本ツアーは「未来を担う子どもたちの笑顔の為に」をテーマにした、1泊2日の自然体験ツアーです。

2018年9月8日〜9日に、宮城県本吉郡南三陸で開催。地元の方々にもご協力いただき、自然と共生する暮らしや文化、そして食事からも森と海の恵みを満喫できるツアーとなりました。

 

1日目

朝、仙台駅前に集合し、大型観光バスに乗って南三陸町へ。バスの中では南三陸町の映像が流れ、参加者は初めの緊張感からワクワクした雰囲気へ。

南三陸町に到着し、町の歴史や特徴などを、一般社団法人サスティナビリティセンター代表理事の太齋彰浩さんにお話しいただきました。

 

太齋彰浩さんの話を聞く参加者(写真)

 

そして、田んぼ体験と題して、無農薬・減農薬栽培の田んぼで生きもの探しをしました。オニヤンマが飛ぶ姿を間近で見ることができ、トウキョウダルマガエル、ツチガエルなどにも出会えました。一人一本ずつ捕虫網を持つと子どもたちは大興奮!赤トンボを捕まえるのに夢中でした。

 

 

農家の阿部博之さんからは無農薬のお米づくりの大変さを教えていただき、食べもののありがたみを一層感じることができました。

 

午後はYES工房で南三陸の杉のクラフト体験をしました。築60年の廃校を工房にしているので、雰囲気が厳かで集中力も高まります。ペン立てとマイボード作りを通して、南三陸の森の歴史や見方、木材の利用方法などを学びました。

 

クラフト体験の講師と作業に熱中する参加者(写真)

 

その後、荒島がある志津川湾の人工砂浜で貝殻さがしをして、小さなアサリやユキノカサガイ、カキなどを発見しました。

 

砂浜で貝殻さがしをする参加者(遠景写真)

 

南三陸で林業を営む佐藤太一さんに荒島神社をご案内いただき、立派なタブノキと南三陸杉を見に行きました。ヘルメットをかぶって、歩く先にあった南三陸杉は、樹齢約80年で高さが50m以上。みんな圧倒されました。

 

林業を営む佐藤太一さんとヘルメットを被った子どもたち(写真)

 

美しい山と海を見た後の夕食は、南三陸ホテル観洋で海の幸を堪能しました。様々な生きものがいて、自然の恵みとなり、それがまた他の命を育んでいることを体いっぱいに実感しました。

 

サニクリーングループの公式キャラクター「サニエル」と子どもたちで記念撮影
▲サニクリーングループの公式キャラクター「サニエル」が会いに来てくれて子どもたちも大喜びでした。

 

夕飯の後は、懐中電灯を持って再び荒島へ行き、昼と夜の違いを観察しました。ライトで照らすと海の中には小さな魚がたくさん。昼には見つけにくかったイソガニにも出会えて、昼と夜では生きものだけではなく、波の音も違う聞こえ方がして、思わず話し声もヒソヒソになりました。

 

2日目

あいにくの雨で漁業体験をあきらめ、室内のプログラムに変更。海のビジターセンターで、南三陸町ネイチャーセンター準備室の阿部卓三さんに海藻について解説いただきました。

 

作業に熱中する子どもたち(写真)

 

海藻には紅藻・緑藻・褐藻の3種類あることや、なぜカラフルな色をしているのかを知ると、赤くヒラヒラしたトサカノリや松の葉の形に似ているマツモ、ハートの形をしているヘイゴコロなど、色や形の違いが愛おしく思えてきます。一人一人、好きな形や色を生かして、自分だけの思い出の海藻おしばハガキが完成しました。

 

完成した海藻おしばハガキの写真

 

参加者の皆様からは、「自然を通じて普段できないことをいろいろ経験することができて本当に良かった」「中身の濃い二日間で南三陸のことがとても好きになりました」など、とてもうれしい感想をたくさんいただきました。

参加してくださった皆さま、どうもありがとうございました!

第13回 サニエルおやこネイチャーツアー

開 催 日:
2018年9月8日(土)〜9日(日)
開催場所:
宮城県本吉郡南三陸町周辺
対  象:
小学生1〜6年生とその親御様15組 30名
企画協力:
公益財団法人日本自然保護協会
講  師:
太齋彰浩氏(デザイン・バル代表、サスティナビリティセンター)、阿部拓三氏(南三陸町ネイチャーセンター準備室)、佐藤太一氏(林業家)、阿部博之氏(農家)
南三陸 海のビジターセンター(環境省施設)

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■お問い合わせ■
公益財団法人日本自然保護協会
自然のちから推進室
担当:大野
03-3553-4101 shizen@nacsj.or.jp