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2019.04.19(2019.04.24 更新)

駿河台・生きものさがし自然塾「落ち葉をひろって秋色図鑑をつくろう」を開催しました

三井住友海上火災保険株式会社、ECOM駿河台

対象:子ども

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

図鑑作りをする講師と子どもの写真

日本自然保護協会(以下、NACS-J)と三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)は、小学生を対象に「駿河台・生きものさがし自然塾」を開催しています。

今回は「落ち葉をひろって秋色図鑑をつくろう」をテーマに、2018年11月23日に開催しました。


NACS-Jは、法人特別会員として活動を支えてくださっている三井住友海上と「駿河台・生きもの自然塾」を開催しています。

2018年度の第2回目は秋の季節だったので、秋を探しながらの自然観察と、自分だけの図鑑づくりを行いました。

全国的に暖かい秋だったので、紅葉の進み方も例年に比べるとゆっくりでしたが、イベント開催日にはECOM駿河台前の木々もずいぶん色づいていました。

 

図鑑の素材を集める子どもたちの写真

 

甲賀通りのイチョウの街路樹をグラグラゆすって、ばらばらっと落ちる銀杏の匂いを嗅いで、子どもたちは大はしゃぎ。

自分の図鑑に入れよう!と拾い集めた「秋の自然」を手に持って、ECOM駿河台に戻り、いよいよ図鑑づくりです。

製本家の孝本真由子さんが、あらかじめ用意してくださったキットを使って図鑑を作ります。

手順をみんなで確認してからは、子どもたちの感性が光る時間。

 

図鑑のポケットに葉っぱを入れタイトルを入れている写真

 

作っていくうちにどんどん新しい発想が出て、色鉛筆でデコレーションしたり、表紙に赤い実を貼ってみたりと、まさに枠にとらわれない図鑑がたくさんできました。

 

顔を描いた葉っぱとコメントを書き入れて完成した図鑑の写真

 

最後に、作った図鑑をみんなの前で発表をして、世界に一つの自分だけの図鑑づくりは終了です。

 

秋のおち葉図鑑とタイトルを入れた表紙の写真

 

みんなそれぞれの個性があふれていて、まるで今日の自然観察の体験をぎゅっと閉じ込めた宝箱でした。

 

完成した図鑑を頭上に広げて記念撮影(写真)

 

ECOM駿河台 生きものさがし自然塾「落ち葉をひろって秋色図鑑をつくろう」

日時:
2018年11月23日(金祝)
場所:
ECOM駿河台(東京都千代田区)
対象:
小学生1〜6年生
主催:
三井住友海上火災保険株式会社、公益財団法人日本自然保護協会
講師:
孝本真由子氏(macobook works)

 

ECOM駿河台とは

2012年5月、三井住友海上駿河台新館のオープンにともなって誕生した、地域に開かれた環境コミュニケーションスペース。環境や自然に関するさまざまな情報を発信し、地域の皆様と交流しています。
https://www.ms-ins.com/company/csr/ecom/

 

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自然のちから推進室 担当:大野
03-3553-4101  shizen@nacsj.or.jp

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