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2017.09.29(2017.10.04 更新)

駿河台・生きものさがし自然塾「いろんな生きもの見つけてみよう『イキモンGO!』」を開催しました。

三井住友海上火災保険株式会社

対象:子ども

貢献:自然の守り手拡大SDGs愛知ターゲット

日本自然保護協会(以下、NACS-J)と三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)は、小学生を対象に神田駿河台の緑地を舞台に2年前から「駿河台・生きものさがし自然塾」を開催しています。今年度第1回目は、「いろんな生きもの見つけてみよう『イキモンGO!』」をテーマに6月3日に開催しました。興味をもってくれた子どもたちの応募で募集開始後すぐに定員を超える人気講座になりました。


NACS-Jは、法人特別会員として活動を支えてくださっている三井住友海上と「駿河台・生きものさがし自然塾」(以下、自然塾)を開催しています。今年度第1回目は「いろんな生きもの見つけてみよう『イキモンGO!』」をテーマに環境月間6月に開催しました。興味をもってくれた地域の小学校の子どもたちがたくさん応募してくれました。

まずはECOM駿河台の室内でお勉強。日本や世界でどのぐらい生きものがいるのか、生きものをを見つけるときに使う道具の使い方などなど、生きものことや生きものを見つけるコツをみんなで学びました。

 

 

屋内で勉強した後は二班に分かれて、いざ生きもの探しに出発です。樹名板の裏にいたニホンヤモリを見つけて「おぉー!」。暑さのせいかほとんど姿の見えなかったモンシロチョウを屋上菜園で見つけて「やったー」。子どもたちが生きものさがしのコツをどんどんつかんで自分たちで見つけてくれるようになりました。
室内に戻ってきたらば、生きものの特製カード図鑑を使って地図に張りつけ、どこで見つけたかをグループでまとめました。発表してもらうと、共通して見つけられた生きものもあれば、数人しか見つけられなかった「レア」のものあって、また駿河台に来る時の楽しみになりました。

 

 

今回の自然塾は、「生物多様性」についての理解を広げるため、JBIB(企業と生物多様性イニシアティブ)が実施した「JBIBいきものDays」の一環として行いました。このために作成した「いきものモニタリングチェックシート」はどなたでもご利用になれますので、ぜひ身近な生きものを探してみてください。
■JBIBいきものDays: http://jbib.org/news/1437/
(チェックシートもこちらから)

 

開催日:2017年6月3日(土)13:00~15:30
場所:「ECOM駿河台」(東京都千代田区)
参加人数:小学生22人

 

次回第2回「駿河台・生きものさがし自然塾」は11月23日「秋の色いろいろ 落ち葉染めにチャレンジ!」を開催予定。近日中に参加者の募集を行いますので、興味のあるお子さんはぜひご参加ください。

 


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Mail : shizen@nacsj.or.jp TEL:03-3553- 4101

 

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