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2022.10.08(2022.10.07 更新)

「2022年 サシバ俳句コンテスト」宮古島市内1,025人の応募から大賞を決定!応募総数は過去最高

参加者から送付された応募用紙の写真

▲応募作品の一部

  • 宮古島市在住の小中高生と大人を対象に「2022年 サシバ俳句コンテスト」を開催。応募総数は過去最高の1,025件。
  • 大賞をはじめ、各賞と佳作を含む30作品の入賞を決定。新たに「宮古島市長賞」「宮古島市教育長賞」「宮の華賞」を創設。
  • 初めて大人(18歳以上)からの応募も対象とした。

公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)は、沖縄県宮古島市在住の小中高生、大人(18歳以上)を対象に「サシバ俳句コンテスト」をこの夏も開催し、市内 1,025人からの応募をいただきました。(※昨年は80人)

「サシバ俳句コンテスト」とは?

絶滅の危機に瀕している渡り鳥「サシバ」は、日本の里山で繁殖し、冬は東南アジアに渡りをする絶滅危惧種のタカです。

日本自然保護協会は、サシバの繁殖地(栃木県市貝町)、中継地(沖縄県宮古島市)、越冬地(フィリピン・ルソン島)で国際的なサシバの保全活動を行なっています。

その一環として、サシバが訪れる地域で暮らす人々とサシバの未来について考える「国際サシバサミット」を開催してきました。2019年の栃木県市貝町での開催を皮切りに、2021年には沖縄県宮古島市で開催し、今後は台湾やフィリピン・ルソン島でも実施を予定しています。

「サシバ俳句コンテスト」は、「国際サシバサミット」にあわせて2018年から宮古島市在住の小中高校生を対象に実施しており、今年で5回目の開催となりました。今年は新たに、大人(18歳以上)からの応募を受け付けたほか、「宮古島市長賞」「宮古島市教育長賞」「宮の華賞」を創設しました。

その結果、今年は小学校15校、中学校12校、高校4校、大人58人から、過去最高となる1,025件の応募があり、大賞はじめ入賞句を決定しました。

作品応募期間:
2022年7月11日~9月9日
対 象:
宮古島市にお住いの小学生、中学生、高校生、大人(18歳以上)
選考委員:
宮古島ジュニア俳句育成会、宮古島市、宮古島市教育委員会、宮古野鳥の会、三菱地所株式会社、下地島エアポートマネジメント株式会社、株式会社宮の華、ラッシュジャパン合同会社、公益財団法人日本自然保護協会
主 催:
公益財団法人日本自然保護協会
共 催:
宮古島ジュニア俳句育成会、宮古野鳥の会、三菱地所株式会社
協 力:
下地島エアポートマネジメント株式会社、株式会社宮の華、ラッシュジャパン合同会社
後 援:
宮古島市、宮古島市教育委員会、宮古テレビ、宮古新報、宮古毎日新聞

「2022年 サシバ俳句コンテスト入賞作品」について

1,025 件の応募作品の中から選定した入賞作品は下記になります。

入賞作品の画像

▲クリックすると大きくなります。

入賞作品の画像

▲クリックすると大きくなります。

新型コロナウイルスの感染症拡大のリスクを考慮した結果、受賞者全員をお呼びしての授賞式の開催は中止させていただくことになりました。受賞者の皆様につきましては、賞状ほか副賞の発送をもって表彰に代えさせていただきます。入賞作品は10月16日(日)結の橋学園で開催する「宮古島市伊良部島サシバ飛来数調査50th記念講演会」内で紹介予定です。何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

「宮古島市伊良部島サシバ飛来数調査50th記念講演会」についてはこちらをご覧ください

【10/16開催】宮古島市伊良部島サシバ飛来数調査50th記念講演会

参考

サシバについての解説や、日本自然保護協会のサシバの保全活動に関する詳細は下記当会ウェブサイトをご覧ください。

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本リリースに関するお問合せ

日本自然保護協会 自然のちから推進部 担当:三好
miyoshi@nacsj.or.jp 080-4878-2662
〒104-0033 東京都中央区新川 1-16-10 ミトヨビル 2F

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