日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

  • 文字サイズ

メディアの方へ/プレスリリース

Home メディアの方へ/プレスリリース 記事一覧 生物多様性の10年を振り返り次の10年につなげる会合 「にじゅうまるCOP4」参加者大募集!

2019.12.19(2019.12.18 更新)

生物多様性の10年を振り返り次の10年につなげる会合 「にじゅうまるCOP4」参加者大募集!

  • 生物多様性の恵みを守り賢明に利用をするための世界共通の目標「愛知ターゲット」の10年間と次の10年間の「連携・協働」について議論
  • 2年に1度開催されてきた「にじゅうまるプロジェクト」のパートナーズ会合
  • NGOなどによる多様なテーマで深く話し合う9つの分科会

日本自然保護協会が事務局を務める国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)が主催する会合「にじゅうまるCOP」の第4回目が2020年1月に名古屋国際会議場にて開催されます。

2010年に生物多様性条約第10回締約国会合(COP10)で「愛知ターゲット」が設定されてから、2020年で10年が経ちます。
「愛知ターゲット」は持続可能な開発目標(SDGs)にも組み込まれ、日本も含め世界中でその達成を目指し、様々な取り組みが生まれました。
今回で最後となる「にじゅうまるCOP4」では、多様なステークホルダーによる10年間の取り組みと学びを活かして、SDGsの達成を目指す「未来の協働」を創り出します。

 

詳細

日時 2020年1月12日(日)・13日(月・祝)
場所 名古屋国際会議場 https://www.nagoya-congress-center.jp/access/
申し込み https://forms.gle/fVX6kS8AzW8pTfAd7 (要・事前申し込み)
詳細 http://bd20.jp/cop4/
参加費 無料
主催 国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
共催 オリザネット、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、日本自然保護協会、国連生物多様性の10年市民ネットワーク、農と生きもの研究所、COND(Change Our Next Decade)、ラムサール・ネットワーク日本、国立環境研究所
助成 平成31年(令和元年)度地球環境基金、経団連自然保護基金

*1月11日(土) ・12日(日)に開催するのUNDBせいかリレーキックオフイベント「あいち・なごや生物多様性EXPO」との連動企画です。詳しくは→http://undb.jp/event/5175/

 

参考

●「愛知ターゲット」について

生物多様性・自然環境そのものやその利用、得られる利益を公正に分かち合うために定め、20個に単純化された2020年までの世界共通の目標です。2010年に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議にて決定されました。地球・国家・地域等のさまざまな規模で、多様な立場の人々(国連、国際機関、政府・自治体・科学者・NPO・ユース・市民・農家・林業家・漁師など)がそれぞれの立場で、達成を目指しました。2020年10月頃に中国昆明市にて開催予定の生物多様性条約第15回締約国会議にて、新たな10年間の目標へと更新されます。

 

●国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)について

国際自然保護連合(IUCN)に加盟する日本の団体間の連携を高めることを目的に1980年に設立。国家会員(外務省)、政府機関会員(環境省)と18のNGOから構成されており、事務局を(公財)日本自然保護協会が務めています。IUCNと世界の自然保護の情報を提供するほか、愛知ターゲット達成に向けた「にじゅうまるプロジェクト」を展開しています。また、ユース支援を2012年頃から継続して行っており、ユースの国際会議参画等に力を入れています。
http://www.iucn.jp/

 

<問い合わせ先>
IUCN-J事務局:道家(どうけ)・矢動丸(やどうまる)
TEL:03-3553-4106 E-mail:bd.20.contact@iucn.jp
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F(日本自然保護協会)

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する