会報『自然保護』No.565 2018年9・10月号 特集:「シカ問題」を考える
2018年9月1日
今月の
表紙
第4回フォトコンテスト優秀賞
「今年も豊作だな」
ふっくらと育ったイネの実に豊作が予想されます。たまたまいたクロヤマアリも同じことを思ってイネを眺めているような気がしてシャッターを切りました。見慣れたイネの実も写真で拡大して見てみると、毛が生えていることや透明感があることが分かり新鮮でした。
「シカ問題」を考える
全国で急増するニホンジカ。
さまざまな植物を採食することで生態系をかく乱し、森林の更新を妨げ、農林業に被害を及ぼし、水源である森の土壌を流してしまう――。
人よりも古くから日本列島に息づいてきた在来の野生動物であるシカに今、何が起こっているのでしょうか。 「シカ問題」の現状を知り、本質を考えます。
(まとめ:RIVER-WALK/若林 輝)
<扉写真:知来 要>
全国で急増するシカの現状
ニホンジカのプロフィール
なぜ、シカはここまで増えたのか
爆発的増加による影響と被害
シカ問題への多角的な対策
日本初の低密度での管理の実現に向けて
森とシカと日本人
話題の環境トピックス
森林経営管理法って何? 奄美・琉球諸島 世界自然遺産登録は延期今日からはじめる自然観察
この草で染めたら何色になる?
日本では昔から、植物の枝や葉、樹皮、根を煮出して、糸や布を染め、色を楽しむとともに、抗菌や防虫効果を活用してきました。植物の色と伝統文化を観察に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(猪狩啓子 高崎市染料植物園)
ピクチャーカード~森の危険な生きもの
今号のピクチャーカードでは、一般的でかつ被害の程度の大きい危険な生きものを紹介しています。ほかにも刺す虫やトゲのある植物などは、たくさんありますが、あまり用心しすぎるのも自然観察を堅苦しいものにしてしまいます。小さな危険は身をもって知ることも大切でしょう。
NACS-J NEWS 各担当からの報告
環境アセスメントで守りきれないイヌワシ繁殖
自然観察指導員講習会の参加者募集
【募集】自然しらべ2018 アリしらべ!あなたもアリの調査員
【募集】日本自然保護大賞2019 (10/31締切)
豊かなサンゴが広がる辺野古・大浦湾 工事周辺の海域を保護区にしたい
生物多様性条約関連会合に出席 in カナダ
サシバと海をテーマに環境活動 in 宮古島
N-Café(会員投稿コーナー)
Book and Present
会報『自然保護』は、日本自然保護協会会員の皆様に2か月に一度(毎奇数月1日発行)お届けしています。自然保護の最新情報、自然観察ノウハウ、生きものの生態など毎号多彩なテーマで自然に関する情報を掲載しています。
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