会報『自然保護』No.593 2023年5・6月号 特集:描いて、知る、気づく。自然観察とスケッチ
2023年5月1日

今月の
表紙
第9回フォトコンテスト優秀賞
「ダイセンクワガタ(大山鍬形)」
鳥取県で開催された自然観察指導員講習会で撮影しました。小学校理科の授業以来のルーペにワクワク! 目で見るのとは違い、ルーペを通すとより植物の個性が確認できます。とっても可愛らしいピンクの花とこの形。なぜこの名前が付いたのか、調べる良いきっかけになりました。ルーペで覗いた世界、とっても不思議で興味深い。
Contents
描いて、知る、気づく。自然観察とスケッチ
NACS-Jは自然観察指導員講習会を開始した1978年当初から、スケッチを取り入れる重要性を唱えてきました。描くことによって生きものや自然と向き合うことで、新たな気付きが生まれ、その気付きが、自然観察をより豊かなものにしてくれます。フィールドがとても心地よい季節になりました。スケッチブックを手に、自然観察を楽しみましょう。
画像:NACS-J自然観察指導員講習会の礎を作り上げた青柳昌宏さんが、1972年に参加した南極調査の際に描いたペンギンのスケッチ

話題の環境トピックス
大型陸上風力発電計画の自然環境影響リポート
今日からはじめる自然観察
ナラ枯れで更新される雑木林
ナラ枯れとは、夏から秋にかけ、急に樹木が枯れてしまう伝染病です。夏はナラ枯れの原因となる菌を拡散するカシノナガキクイムシが木の中から出てくる季節です。ナラ枯れの兆候や樹木が枯れた後に周辺がどうなるのか観察してみましょう。<
(秋山幸也 相模原市立博物館学芸員、自然観察指導員講習会講師)
なぜヒナを拾っちゃダメなの?
巣立ち直後の野鳥のヒナは、飛んだり食べ物をとったり、敵から逃げたりすることがまだうまくできません。それらの生きていく術を、まさに親鳥から学んでいる時期なのです。
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NACS-J NEWS 各担当からの報告
ネイチャーポジティブの実現を目指して新たな取り組みを開始自治体と市民・企業をつなぐ新プロジェクト開始里山の全国調査、新しい調査地が決定! 屋久島に新しい希少個体群保護林。区域は非公表 第8回わぉ!な生きものフォトコンテスト結果発表 新幹線建設による中池見湿地の水環境への影響 奄美大島で海底のサンゴや藻類を調査 「全国砂浜ムーブメント2022」終了! 自然観察指導員講習会を神奈川でも開催決定
リニア計画によるハナノキ自生地への影響
鹿児島県奄美大島の大島海峡でサンゴ礁調査を行いました
沖縄県名護市安部区にホープスポットの看板を設置
NACS-J発行の刊行物 5月31日まで在庫一掃セール実施中!
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