自然観察指導員の合言葉「いつでも・どこでも・だれとでも」に含まれる、「だれとでも」の中には、0歳からの乳幼児も含まれています。
子どもたちの自然体験は年々減っています。だからこそ、子どもたちの未来のために、そして自然とともにある未来のために、私たち自然観察指導員が、乳幼児へ自然とふれあう機会を届けませんか。
乳幼児期は、生涯にわたる自然との関わりや価値観の土台が育まれる大切な時期です。小学生になる頃には、自然への興味や関わり方にも少しずつ違いが生まれてきます。その「もっと前」の子どもたちに、自然との豊かな出会いを届けることには、大きな意味があります。
人生に長く影響する「はじめての自然との出会い」。
ーその大切な時間を学びを、一緒につくってみませんか。
「すべてのこどもに自然を! 乳幼児期の自然観察フォーラム2026」では、2日間にわたり、乳幼児期の自然観察について学ぶ「シンポジウム」と、実際の自然観察会を見学・体験できる「自然観察会の見学・サブリーダー体験プログラム」を開催します。シンポジウムのみ、見学・サブリーダープログラムのみの参加も可能です。
ぜひご参加ください。
Contents
10月10日(土)開催!
「乳幼児期の自然観察シンポジウム」
乳幼児期の自然観察のアイディアや実践について学ぶシンポジウムです。ベテランの自然観察指導員講習会講師や、自然観察指導員であり乳幼児との自然観察会経験がひときわ豊かな方々が登壇されます。保育園や幼稚園関係者の方との交流会も開催予定ですので、ぜひお越しください。オンライン配信も予定しています。
開催概要
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日 時
2026年10月10日(土) 10:30~16:30(予定) -
会 場
シンポジウムの詳細やお申し込みは以下のウェブページをご覧ください。
詳細はこちら
10月11日(日)開催!
「乳幼児向け自然観察会の見学・サブリーダー体験プログラム」
11日は、乳幼児のお子さんがいる親子向けの自然観察会を開催します。ここでは、親子への自然観察会とともに、乳幼児との自然観察会を実際に見学・参画できる機会を設けました。
「百聞は一見にしかず」
乳幼児との活動では、「何をするか」「何を伝えるか」だけでなく、「どのように関わるか」「どのような姿勢でこどもや自然に向き合うか」がとても大切です。こうした実践の空気感や関わり方は、書籍や動画だけではなかなか伝わりません。
乳幼児向け自然観察会の実践を、実際の子どもの反応と合わせて見て学べる、全国でも数少ない貴重な機会です。
見学だけでなく、リーダーと一緒に運営側として実践いただくサブリーダーも合わせて募集します。ぜひお越しください。
このプログラムで学べること
- 自然観察会におけるリアルな子どもの反応や心の動き
- 自然観察指導員としての効果的な関わり方のコツ
- フィールドの活かし方
- 乳幼児向け自然観察会の進め方
- 観察会プログラムや素材の具体事例
日時
2026年10月11日(日)
▶午前の部(9:30~12:00):0~2歳児親子メインの自然観察会と前後の活動
▶午後の部(13:00~15:30):3~5歳児親子メインの自然観察会と前後の活動
会場
東京都内(調整中)
※詳細は7月下旬頃、本ページにてお知らせします。
10月11日(日)の自然観察指導員の方の参加方法
下記のいずれかを選択できます。
① 見学参加
② サブリーダー担当
「①見学参加」について
自然観察会を見学し、子どもの姿やリーダーの関わり、フィールドの活かし方などを観察します。午前・午後の自然観察会を見学し、それぞれの後にふり返りを行い、学びを共有します。
※荷物の移動や誘導など軽微なご協力をお願い場合があります。
【参加対象】 自然観察指導員
【定員】
- 午前・午後通しての見学者 15名
- 午後のみの見学者 5名
※午後は観察会実施チーム数が1チーム増えるため午後のみの参加を受け付けています。午前のみという参加形態はありません。
【10月11日のスケジュール】
午前の部(予定)
| 9:30~ | 見学指導員受付 |
|---|---|
| 9:45~ | 見学指導員向けオリエンテーション |
| 9:45~ | 一般参加の親子受付 |
| 10:15~ | 一般参加親子向けオリエンテーション |
| 10:30~11:00 | 自然観察会の開催、見学 |
| 11:00~11:30 | 一般参加親子自由解散 |
| 11:30~12:00 | リーダーと指導員とでふり返り |
昼休憩(12:00~13:00)
午後の部(予定)
| 13:00~ | 午後だけの見学指導員受付 |
|---|---|
| 13:15~ | 午後の見学指導員オリエンテーション |
| 13:15~ | 一般参加の親子受付 |
| 13:45~ | 一般参加親子向けオリエンテーション |
| 14:00~14:30 | 自然観察会の開催、見学 |
| 14:30~15:00 | 一般参加親子自由解散 |
| 15:00~15:30 | リーダーと指導員とでふり返り・その後解散 |
※時間や内容は変更となる場合があります。
【持ち物】
- 自然観察指導員のネームホルダー(見学の方は腕章はしません)
- 筆記用具
- 飲み物
- 帽子(適宜)
- 雨具(適宜)
- 昼食
※詳細は参加が確定した方へ改めてご案内します。
【見学申込〆切】 2026年8月17日(月)
※応募者多数の場合は抽選。結果は、申込締切後5日以内にメールでご連絡します。
※見学するリーダーは選べません。
「②サブリーダー担当」について
サブリーダーは、経験豊富なリーダーのもとで、自然観察会の運営に関わりながら実践的に学ぶ機会を得られます。当日は、下見などの準備、自然観察会中のグループ運営補助、適宜運営補助、ふり返りへの参加などを予定しています。
【集合・解散とスケジュール】
集合時間は現在調整中ですが、リーダーとの打合せが入る場合があり、午前からの担当の方は朝9時頃、午後の担当の方は12時半頃を予定しています。
観察会終了後の大まかな流れは上記の見学参加の指導員の方と同様です。詳細は参加が確定した方に後日ご連絡いたします。
【事前連絡・打ち合わせについて】
当日の観察会を実り多いものにするため、サブリーダーには、事前に担当リーダーと連絡・打合せをお願いする場合があります。その際、申し込み時に記載いただいた連絡先を、担当リーダーへ共有する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【参加対象】
サブリーダーは、観察会の開催側という立場となるため、事前に「乳幼児との自然観察会」についてご理解を深めていただきたく、下記の参加要件にあらかじめご了承ください。
<参加要件>
- 自然観察指導員として登録継続していること
- テキスト『すべてのこどもに自然を!幼児教育・野外指導者のための乳幼児との自然観察AtoZ』の読了
【定員】
- 午前・午後通しての担当 6名
- 午後のみの担当 2名
※午後は観察会実施チーム数が1チーム増えるため午後のみの担当を受け付けています。午前のみという担当形態はありません。
【持ち物】(予定)
- 自然観察指導員のネームホルダー
- 腕章
- 筆記用具
- 観察道具(持っている方)
- 飲み物
- 帽子(適宜)
- 雨具(適宜)
- 昼食
【費用】 無料
※会場までの交通費等は各自ご負担ください。
※現地集合・現地解散となります。
【サブリーダー申込〆切】 2026年8月17日(月)
※応募者多数の場合は、応募動機等を参考に参加いただく方を選考させていただきます。結果は、申込〆切後5日以内にメールでご連絡します。サブリーダー担当が叶わなかったときに見学参加を希望される方は、サブリーダーの申込時にフォームにてお知らせください(サブと見学の重複申込は不要です)。
※一緒に担当するリーダーは選べません。
※園関係者や企業関係者の見学申し込み・親子の参加申し込みページは別途後日公開します。
自然観察会リーダー紹介(五十音順)
植木 陽子 氏NACS-J自然観察指導員/鎌倉市緑のレンジャージュニア指導員/神奈川県野生動物リハビリテーター/保育士
子どものころから自然や生きものが大好きでそのまま大人になり、めぐりめぐって自然観察指導員講習会を受講。その後も様々なご縁から鎌倉市のレンジャージュニアの指導員など活動の場所が広がり、甥っ子が生まれたことをきっかけに小さな子どもたちと自然に触れる楽しさと大切さに目覚めて保育士資格を取得。「一緒に発見、一緒に楽しむ!」をモットーにゆるく身近な自然の中で活動中。
植原 彰 氏NACS-J理事/乙女高原ファンクラブ代表世話人/自然観察指導員講習会 講師
学生時代に自然観察指導員講習会受講、仲間と観察会活動を始めた。山梨県公立小学校教諭に就職後、ノラやまなし(指導員連絡会)・乙女高原ファンクラブ等を設立し、活動継続。さらに、自然観察と絵本読み聞かせのコラボ企画を神社境内で行ったり、保育園や幼稚園等で自然観察会や保護者向け講演会、指導者向け研修会を担う。著書『学校で自然観察』等。ユーチューブ・チャンネル「おしえてうえちゃん、いつでもどこでも自然観察」
橋詰 純子 氏甲賀市みなくち子どもの森/自然観察指導員/カワセミ自然の会事務局/木育インストラクター
幼少期は、近所の子どもたちと竹林に基地を作り、レンゲを摘むなど、自然の中で自由に遊ぶ日々を過ごした。そんな中で草花を眺め、風を感じながら静かに空想を巡らせる時間を大切にしていたことが、現在の自然観察の原点となっている。
大学卒業時に恩師の勧めで自然観察指導員となって以来、長年にわたり、0歳から80代まで幅広い世代を対象に自然観察活動を実践してきた。
とりわけ乳幼児との自然観察に継続的に取り組み、0〜2歳児の観察会では、子どもの感性に寄り添いながら、言葉をかけたり、待ったりして、失敗と改善を重ねつつ丁寧に積み重ねてきた。実際には自分が教えるのではなく、子どもや自然から学ぶ日々を積み重ねてきたように感じている。その実践と試行錯誤の経験は、日本自然保護協会が発行したテキスト『すべてのこどもに自然を!幼児教育・野外指導者のための乳幼児との自然観察AtoZ』の執筆にも活かされている。
伏見 勝 氏環境省環境カウンセラー・自然公園指導員/樹医/薬草コーディネーター/「八ヶ岳の森」連絡会議会長/八ヶ岳自然観察の会代表/北杜SATOYAMAイニシアチブの会共同代表/自然観察指導員講習会講師OB・自然観察指導員研修講師
1955年山梨県生まれ。自然観察指導員として、自然の本質を「つながり」と捉え、自然を守る第一歩は身近な自然をよく観ることにあると考える。「いつでも・どこでも・だれとでも」を大切に、幅広い世代と自然観察会を実践。近年は「すべてのこどもに自然を!」プロジェクトを中心に、乳幼児期の子どもたちが自然と出会い、自ら気づく時間を支える観察会に取り組む。



