会報『自然保護』No.569 2019年5・6月号 特集:砂浜に行こう
2019年5月1日
今月の
表紙
第5回フォトコンテスト優秀賞
岳の棚田
佐賀県の国見岳の山頂付近にある「岳の棚田」です。急な勾配のため棚田を保護していく農家の方が減っています。この日は隣で撮影していた高齢の方がこの棚田を昔から見ていらっしゃる方で、年々棚田に水が入る数が少なくなっているということをお聞きすることができました。
Contents
砂浜に行こう!
世界有数の海岸線の長さを擁する日本列島で、今、著しい砂浜の減少や消失が問題となっています。離島を除くと海岸の95%以上が人工海岸や半自然海岸となっており、本来の自然海岸、とりわけ砂浜は5%未満となっています。貴重な動植物の生きる砂浜環境を保全するために私たちにできることは、まず砂浜を知ることではないでしょうか? 驚きの発見がいっぱいの自然観察を楽しみに……砂浜に行きましょう!
(まとめ:RIVER-WALK/若林 輝)
今日からはじめる自然観察
水玉模様のナミテントウ
赤や黒の水玉など、さまざまな模様の翅を持つかわいいナミテントウ(以下、ナミ)。欧米諸国では聖母マリアの虫(the ladybird beetle)として親しまれています。春から初夏にかけて、トウカエデ(以下、カエデ)やウメの樹の周辺は、ナミの観察におすすめの場所です。
(木村滋 一般財団法人総合科学研究機構 特任研究員)
葉っぱのヒミツ
サクランボは、サクラの仲間のセイヨウミザクラのつけるおいしい実のこと。
サクランボをつけるサクラも普通のサクラ(ソメイヨシノ)も葉にヒミツをもっています。それは、花外蜜腺と呼ばれるアリを呼ぶしくみをもっていること。
(盛口 満 沖縄大学学長)
NACS-J NEWS
生物多様性自治体のすすめ~綾の照葉樹林プロジェクトと綾ユネスコエコパーク最新動向から~
立山でのロープウェイ新設計画が凍結
サシバエコツアーinフィリピンを開催しました
自然観察指導員講習会の参加者募集
Action Calendar
アジア・太平洋地域会合に日本代表で参加
IUCN-Jと国立環境研究所との連携協定
ジュゴン死亡の報を受けての意見書提出
日本自然保護大賞2019 授賞式・授賞記念シンポジウム開催
海の生き物を守るフォーラム2019「連続する自然としての砂浜」を開催
メガソーラーの保護問題の相談対応
神奈川県横須賀市でサシバ生息環境再生プロジェクト





