只見のブナ天然林を歩く子どもたち(2025年7月に開催した「母と子のネイチャースクール」にて)
3月5日の只見町議会(福島県)において「只見ユネスコエコパークを推進する条例」が可決、制定されました。ユネスコエコパーク(以下、BR)推進に関する条例制定は日本で初めてとなり、安定的な運営につながると期待されます。
NACS-Jは、只見BR推進協議会や支援委員会を通じて、この条例制定を支援しました。条例は、BRの理念に基づきその活動を推進し、持続可能な地域社会を築くことを確実にするために制定されたものです。町がBRの管理運営計画に基づく施策を実施すること、町民などがBRの理念に基づき活動に主体的に参画すること、町・町民・民間団体が互いに協力し合い、その推進に努めることなどが記載された理念を示す条例となっています。只見町の渡部勇夫町長は町づくりの根幹にBRを据えて今後も町づくりを実施していくとしています。
只見町ウェブサイト
「只見ユネスコエコパークを推進する条例」を制定しました担当者からひと言
朱宮 丈晴 (しゅみや たけはる)日本自然保護協会(NACS-J)ネイチャーポジティブ担当
BRに関わって10年以上になりますが、試行錯誤が続いています。この動きが大きな一歩になることを期待しています。


