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活動レポート

奄美のサンゴ礁保全の研修会を開催しました

2022年10月31日

フィールド

奄美大島の大島海峡は、ほぼ手つかずのサンゴ礁が広がる生物多様性豊かな海です。しかし、今後、海水温上昇によるサンゴの白化や観光客の増加、魚類などの密漁による負荷などでサンゴ礁が劣化する可能性があり、今のうちに対策を始める必要があります。

そこで、地元瀬戸内町の観光関係者を対象に、サンゴ礁保全を進める沖縄県恩納村の取り組みを学ぶ研修会を開催しました。

研修では、ひび建て式サンゴ養殖を行う恩納村漁協を代表して山城正巳さんにその手法や効果、さまざまな主体との協働体制などについてお話しいただくとともに、今ではサンゴ被度60%を超えるまで回復した養殖現場も視察しました。

一方リゾート地である恩納村はオーバーユース問題もあるため、その現場視察や行政・観光業者の話も聞きました。

研修を受けた瀬戸内町の方々は、シンポジウムや観察会などの活動を通じ、海の保全について一緒に取り組む仲間づくりを進めています。NACS-Jも地域の方々を支援する活動を続けていきます。

この研修会はパタゴニア環境助成金を活用し開催しました。

沖縄・奄美の豊かな自然と人のくらしを守るために、みなさまのご支援をお願いします。
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担当者から一言

安部さん の顔写真

リポーター
保護・教育部 安部真理子
今後サンゴの白化が進むと予測されている中、サンゴ養殖など手遅れになる前の対策が重要となってきます。