わぉ!わぉ!自然観察会「都会の中の里山探検!早春の自然をみつけよう」を開催しました
連携企業ソニーグループ株式会社
2026年4月24日
ソニーと日本自然保護協会が協働で展開している「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」では、「気づくことが、守ることに、つながる」をテーマに、ちょっとユニークな自然観察会を開催しています。
今回は、神奈川県横浜市にある都筑中央公園で、“都会に残された里山” の自然観察会を開催しました。当日は思いがけない大雪となりましたが、普段はなかなか見ることのできない、雪の中で活動する生きものの姿を観察する貴重な時間となりました。
日本の原風景である里山の自然環境は、多くの生きものを育む大切な場所ですが、今、さまざまな理由によって、その環境が失われつつあります。今回は “都会に残された里山” を歩いて早春の自然を観察しながら、里山の自然環境の大切さを感じるプログラムを企画しました。当日は大雪となり、開催するかどうか悩みましたが、自然観察指導員の皆さまから「むしろ雪の日の観察会は貴重!」との心強い言葉をいただき、予定どおり実施しました。雪に覆われた里山は、生きものの静かな気配が際立ち、雪の日ならではの自然を観察する時間となりました。
まずは室内でのレクチャー
今回の舞台である都筑中央公園で日頃から活動している、NACS-J自然観察指導員ヨコハマネットワークの皆さまより、里山の特徴や、公園がどのような経緯で整備されたのかについてお話しいただきました。今回参加したこどもたちの多くは「里山」という言葉を知らず、里山の自然の面白さや大切さを少しでも感じてもらえたら、という願いがこもったレクチャーとなりました。
いざ、雪に覆われた里山へ!
当初のテーマは「早春の生きもの」を探すことでしたが、大雪により一面は真冬の様相・・・そこで、雪の日ならではの自然観察にも取り組むことにしました。まずはルーペを使って雪の結晶の観察や、雪のやわらかさや冷たさを体験。歩いていくと、ところどころに氷柱ができています。特に氷柱は初めて見る参加者が多く、あちらこちらで歓声が上がる場面も見られました。
雪景色の中にも、生きものの気配が!
注意深く観察しながら歩いていくと、個性豊かな冬芽やモグラが掘った穴など、さまざまな自然を見つけることができました。さらに、雪の日にしか見られない出会いも!木の上で雪が解けた水を飲むメジロの姿を、じっくり観察することができました。寒い一日となりましたが、途中で帰りたくなってしまうのではないかという心配をよそに、こどもたちは元気いっぱい!最後まで雪景色の里山を思いきり楽しんでいる様子が印象的でした。
今回訪れた都筑中央公園は、最寄り駅から徒歩5分という身近な場所にありながら、豊かな里山の自然にふれることができる貴重な環境です。今回の自然観察会をきっかけに、また違う季節にも訪れ、四季折々の自然の変化を楽しんでもらえたら嬉しく思います。
都筑中央公園では、年間を通じてさまざまな自然観察会が開催されています。こうした体験をこどもたちが重ねていくことで「気づくことが、守ることに、つながる」、そんな実感が広がっていくことを願っています。
参加者の感想 ※一部抜粋、原文ママ掲載
- モグラのあなが見れてうれかったです。
- 自然に対して、楽しく振る舞っていて、とても楽しそうでした。親としてはもっと意欲的に、先生方の説明を聞いてほしい等、思ってしまうところはございますが、ポツポツと心に残る情景やお話があったようで、そうしたことを重ねていくことが本当の知識に繋がっていくものであり、現代は何かと子どもの成長や学習を急かす風潮がありますが、ゆっくり時間を取ること、待つことの必要性を実感しました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクトでは、今後も「気づくことが、守ることに、つながる」をテーマに、ちょっとユニークで楽しい自然観察会を開催していきます。引き続きご注目ください。
開催概要
わぉ!わぉ!自然観察会「都会の中の里山探検!早春の自然をみつけよう」
※「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」は、ソニーグループと日本自然保護協会の協働プロジェクトです。
※本活動は、NACS-Jが主催する「すべてのこどもに自然を!プロジェクト」の一環として実施しています。


