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企業連携事例Corporate Partnership Case Studies

8月までに29,864冊。クラウドファンディングで増刷した砂浜ノートのお届け状況について

連携企業株式会社バイオーム、株式会社ピリカ、こくみん共済coop、株式会社サニクリーンなど

連携・協働事例

2021年9月6日

日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、多くの企業や団体の皆さまと連携して、自然海岸の減少や海ごみの問題など、海や砂浜が直面している課題の解決を目指して「全国砂浜ムーブメント2021」(以下、砂浜ムーブメント)を主催しています。

昨年度の砂浜ムーブメントで実施したクラウドファンディングで増刷することができた砂浜ノートは、この4月から子どもたちへのお届けを本格化しています。4月から8月までの配布数は29,864冊となりました。


砂浜ムーブメントでは、海や砂浜が直面している課題の解決を目指して、3つのアクションを呼びかけ、全国の皆さまに参加、活動いただいています。

砂浜を守る3つのアクション

  • 砂浜ノートを子どもたちに届けよう!(目標は5万人)
  • 砂浜のいきものをしらべよう!(目標は5000データ)
  • 砂浜や街中でごみを拾おう!(目標は200万個)

その1つのアクション「砂浜ノートを子どもたちに届けよう!」では、昨年度の砂浜ムーブメントで実施したクラウドファンディングで増刷することのできた砂浜ノートを全国の子どもたちにお届けしています。

お届けを本格化したこの4月から7月までの配布数は29,864冊となりました。写真は宮城県東松島市の東松島市図書館で配布いただいている様子です。1週間で100冊がなくなってしまうほどの人気で、追加で寄贈させていただきました。高校生の海岸観察の活動展示ともあわせて配布してくださっているそうです。

新型コロナによる非常事態宣言の影響などにより、当初のスケジュールより遅れてはおりますが、皆さまからのご支援で増刷することが砂浜ノートの在庫も残り約2万部となってしまい、在庫の調整をしつつ、これからも全国の子どもたちに砂浜ノートをお届けしてまいります。引き続きご注目ください。

全国砂浜ムーブメント特設サイトはこちら!


公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部
担当:志村、三好、櫻井、岩橋
03-3553-4101  shizen@nacsj.or.jp