吸蜜している姨捨のオオルリシジミ
2026年6月21日、長野県千曲市の姨捨の棚田で、2025年に続き2回目のオオルリシジミの幼虫の研修会(観察会)を実施しました。姨捨では5月末に違法な捕獲者によって卵の付いた食草の枝を十数カ所持ち去られるということがあり新聞報道もなされました。そのため、今年は幼虫が確認されるか心配しておりましたが、数は少ないものの終齢幼虫も確認することができました。
地元自治体が棚田内などに複数か所防犯カメラを設置するなどして防犯対策を強化していますが、当会でも姨捨での保護活動を支援すべく、皆さまからのご支援を活用させていただき「見回り用のゼッケン」を製作しました。研修会の日より姨捨オオルリシジミ保護の会の皆さんが保護活動で活用しています。
絶滅危惧種のチョウの置かれている状況は大変厳しい状況ですが、今後とも引き続きのご支援をお願いいたします。
萩原 正朗 (はぎわら まさあき)日本自然保護協会(NACS-J)ネイチャーポジティブ担当


