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2020.04.10(2020.04.13 更新)

活動パートナーの三菱商事が「『四国山地緑の回廊』の連携に係る協定」を締結しました

三菱商事株式会社、四国森林管理局

対象:一般市民

貢献:自然を活かした地域づくり自然の守り手拡大日本の絶滅危惧種を守るSDGs愛知ターゲット

三菱商事「千年の森」看板の写真

 
日本自然保護協会(以下、NACS-J)は、四国の山間部における生物多様性の保全と回復、また普及啓発の活動に力を注いでいます。

この度、NACS-Jの活動がきっかけとなり、NACS-Jの会員、寄付サポーターでもある三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が「『四国山地緑の回廊』の連携に係る協定」を四国森林管理局などと締結しました。


三菱商事は、三菱グループの創業者・岩崎彌太郎の生誕地である高知県安芸市で森林保全プロジェクトを実施しています。安芸市内に保有している社有林と市有林・民有林の一部を含めた263haを「三菱商事 千年の森」(通称:彌太郎の森)と名付け、森林整備などの森づくり事業をおこなっています。そして、彌太郎の森がある高知県安芸市の山間部は、NACS-Jが四国で実施している生物多様性の保全と回復の活動にとっても重要なエリアのひとつです。

この度、三菱商事が四国森林管理局などと締結した「『四国山地緑の回廊』の連携に係る協定」は、彌太郎の森の別役地区を「緑の回廊」の設定方針に準じて管理していくことを定めたものであり、生物多様性の保全と回復などに意義があるものです。公有林と連携した緑の回廊は四国では初の事例、また、私有林と連携した緑の回廊は全国2事例目となりました。

NACS-Jはこれからも、三菱商事や四国森林管理局、地域のNGOなどと連携して、四国の山間部における生物多様性の保全活動に取り組んでまいります。

 

※「『四国山地緑の回廊』の連携に係る協定」ついての詳細は、四国森林管理局の以下URLをご覧ください。
https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/release/keikaku/20200331_kyoutei.html

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