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1人でも多くの子どもたちに一生ものの自然体験を「Aramco Nature Positive Academy」 in 奄美大島
〜大自然とシマの暮らしからネイチャーポジティブを考える〜

2026年2月18日

  • アラムコ・アジア・ジャパンと日本自然保護協会は、自然体験機会の創出と次世代育成を目指して 「Aramco Nature Positive Academy」 を世界自然遺産の島・奄美大島で開催。
  • 鹿児島県本土在住の小学校4~6年生の親子9組20名を無料招待。
  • 奄美大島ならではの自然観察や集落体験を通して、生物多様性や自然共生について五感で学ぶプログラムを展開。ネイチャーポジティブを考えるきっかけに。

アラムコ·アジア·ジャパン株式会社 (東京都千代田区、代表取締役社長 : ワリード·エム·ムラッド、以下AAJ) と公益財団法人日本自然保護協会 (東京都中央区、理事長:土屋俊幸、以下NACS-J) は、生物多様性や自然共生を五感で学ぶ 「Aramco Nature Positive Academy」 を、2025年11月22日(土)~24日(月祝)に、世界自然遺産の島·奄美大島で開催しました。当日は、鹿児島本土に住む小学校4年生~6年生の親子9組20名を無料で招待し、自然と向き合う多様なプログラムを実施しました。本アカデミーは、NACS-Jが主催する 「すべてのこども自然を!プロジェクト」 (※1)の一環で開催するもので、AAJが支援しています。

本アカデミーは、“自然体験の機会創出”と“次世代育成”の2つを柱としています。近年、こどもの自然体験機会は、73%から57%と全国的に減少し(※2)、さまざまな境遇による 「体験の格差」 も指摘されています。自然体験は、こどもの豊かな心身の成長に欠かせないものであるとともに、体感的に自然のしくみの理解を促し、持続可能な社会を創る力になります。そこで本アカデミーでは、境遇に左右されず誰もが参加しやすい自然体験の機会を提供し、各分野の専門家から生物多様性や自然共生について五感で学ぶプログラムを展開。こうした取り組みを通じて、次世代の自然の守り手を育むことを目指しています。

開催地の奄美大島は、豊かな山、川、海と人々の暮らしが相互に影響しあい共生してきた”自然と文化の島"。そこには、美しくも厳しい自然と共に生きるための知恵や技術が、現代になっても残っています。当日は、奄美大島ならではの自然観察や自然体験、島の暮らしに根づく知恵や文化に触れる集落体験を通して 「生物多様性の豊かさ」 や 「人と自然のつながり」 の大切さや価値を実感。また、深刻な白化現象が問題となっているサンゴ礁とサンゴ礁生態系に関するレクチャーなど地域が抱える課題を学び、今世界で求められるネイチャーポジティブ (生物多様性の損失を止め、自然を回復させる) について考える機会となりました。
※2)出典:国立青少年教育振興機構「青少年の体験活動等に関する意識調査」2006年·2019年

代表者からのコメント

アラムコ·アジア·ジャパン株式会社 代表取締役社長 ワリード·エム·ムラッド

アラムコは、エネルギー·化学企業であると同時に、自然を守り未来を育む活動を支援する企業です。
この度の 『Aramco Nature Positive Academy』 は、子どもたちが自然と触れ合い、その価値を五感で学ぶ貴重な機会となりました。奄美大島の豊かな自然と地域の皆さまの温かいご協力に心から感謝いたします。 私たちは沖縄で15年以上にわたり海洋環境保全に取り組み、サンゴ礁の再生や生物多様性保護を進めてきました。そして本社のあるサウジアラビアでも、2024年に生物多様性保護区を14か所から28か所に倍増し、総面積は1,900平方キロメートルに達しました。これは東京23区の約3倍の広さで、自然へのネット·ポジティブ·インパクトを実現しています。
本アカデミーを通じて、次世代が自然の不思議さを感じ、未来の環境の守り手へと成長することを願っています。アラムコはこれからも地域と歩み、自然と調和する企業であり続けます。

公益財団法人日本自然保護協会 理事長 土屋 俊幸

日本自然保護協会が大切にしている自然保護教育の原点は、『自然観察からはじまる自然保護』 という考え方にあります。幼少期から五感を使って自然とふれあい、自分の目で見て、自分の頭で考えることを大切にしています。こうした直接体験の積み重ねが、自然を大切にする心や行動を育み、持続可能な社会を築いていくための確かな土台になると考えています。また、本アカデミーの開催は、奄美大島の自然保護や文化継承、地域活性化に携わる多くの皆さまのご協力によって実現しました。地域で受け継がれてきた人と自然の付き合い方には、現代社会に暮らす私たちにとって学ぶべき知恵が多くあります。今後も本アカデミーを通して、自然とともにある暮らしの価値を再確認しながら、次世代に確かな自然観を育む自然保護教育を届けていきます。

砂浜で生き物を観察する子どもの画像

川の水を観察する子どもの画像

砂浜で生き物を探し、奄美の豊かな自然に触れるこどもたち(左)
「水の循環」をテーマに、山·川·海のつながりを体感するこどもたち(右)

塩づくりを体験をする参加者の画像

地元の方と島唄を歌う子どもの画像

平田集落の皆さんに教わりながら、海水から塩づくりを体験(左)
島唄歌詞づくりを通して地元の方々と交流するこどもたち(右)

開催概要

  • 日 程

    2025年11月22日(土)~24日(月・祝) ※2泊3日
  • 開催地

    奄美大島
  • 対象者

    鹿児島県 (鹿児島本土) 在住の小学校4年生~6年生とその保護者 9組20名
  • 主 催

    公益財団法人日本自然保護協会
  • 協 賛

    アラムコ・アジア・ジャパン株式会社
  • 共 催

    一般社団法人浦々シマジマ実践ラボ、一般社団法人巡めぐる恵めぐる、株式会社宇検村元気の出る公社、特定非営利活動法人かごしまこども食堂支援センターたくして
  • 協 力

    株式会社ステキカク、奄美海洋展示館
  • 後 援

    宇検村、宇検村教育委員会、鹿児島県教育委員会

※1 すべてのこどもに自然を! プロジェクト

自然体験の減少や体験格差を背景に、すべてのこどもに一生ものの自然の原体験を届けることを目指してNACS-Jが展開するプロジェクト。現在は、全国的に体験機会が不足している乳幼児向けに保育園等への自然観察会導入や人材育成、体験格差がひろがる小学生向けに地域や企業と連携したネイチャースクール実施などに取り組んでいます。
詳しくはこちら

ご参考

公益財団法人 日本自然保護協会について

自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」 という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
https://www.nacsj.or.jp/

アラムコ·アジア·ジャパンについて

サウジアラビアの総合エネルギー·化学企業アラムコの日本現地法人です。日本及び周辺地域でのアラムコの事業のうち、マーケティング、資材調達、ロジスティクス、品質保証、IT、新規事業開発などへのサポートサービスを提供しており、現在、アジア地域でのサービス、資材関連の重要な拠点となっています
https://japan.aramco.com/

アラムコについて

世界有数の総合エネルギー・化学企業として、同社のグローバル・チームは、生活に不可欠な石油供給から新エネルギー技術の開発に至るまで、あらゆる取り組みにおける価値の創出に尽力しています。資源の信頼性を高め、より持続可能かつ有用なものにすることに注力し、世界中の成長と生産性向上に貢献しています。
https://www.aramco.com/

本リリースに関するお問合せ
公益財団法人日本自然保護協会
自然のちから推進部
メールアドレス:shizen@nacsj.or.jp
電話:03-3553-4101 FAX:03-3553-0139
アラムコ・アジア・ジャパン株式会社
経営企画室 広報チーム
メールアドレス:aaj-prd@aramcoasia.com
電話:03-6367-3730