会報『自然保護』No.605 2025年5・6月号 特集:花と虫の“ミツ”な関係
2025年5月1日

今月の
表紙
第10回わぉ!な生きものフォトコンテスト わぉ!グラフィック賞
「すごいですね、でもどうやって運ぶんですか?」
私は、特に繁殖期の白鷺を撮影するのが大好きです。彼らは巣のためにたくさんの葦を集めますが、そのほとんどは川で拾ったものです。この白鷺は、思いのほか長い葦を捕まえました。それをどうするか観察するのは面白かったです。(その後:しばらくすると落としました)
花と虫の“ミツ”な関係
花が咲き、虫の訪れる春。なにげなく目にする光景ですが、実はそれぞれが果てしなく長い時間に育くまれた自然の営為。自然観察がもっと楽しくなる花と虫の“ミツ”(密、蜜、meets)な関係を紹介します。

今日からはじめる自然観察
昆虫を誘惑するテンナンショウ
気分転換に山へ足を運んだときに、森の暗がりで鎌首をもたげるテンナンショウに目を奪われた経験はありませんか。さまざまな種類が順に咲く春から初夏は、この仲間をじっくり観察する適期です。見た目に違わずユニークな生活を営むテンナンショウについてご紹介します。
(松本哲也 茨城大学学術研究院 基礎自然科学野・助教)
潮干狩りがもっと楽しくなるアサリの話
潮干狩りは一年中楽しめるアクティビティですが、特に春は潮が大きく引き、貝の身が大きくなるのでオススメの時期です。そのためGW前後は多くの人で浜はにぎわいます。
会員限定 おすすめ特集 &Nカレ動画大公開
NACS-J NEWS 各担当からの報告
生物多様性保全を気候変動対策と地域振興の解決につなげる活動の5年間の成果「イヌワシ保護増殖事業計画」が29年ぶりに変更
3つの市町が新たにネイチャーポジティブ認証自治体に!
生物多様性条約COP16再開会議の成果
ユネスコエコパークの強化に向けた5年間の活動
環境に配慮する農業へ大きな一歩
自然観察会はじめの一歩研修会・島根県のお誘い
5~6月申し込みの自然観察指導員講習会
しこくまワークショップの開催にご支援ください
すべてのこどもに自然を!プロジェクトご支援の御礼
北海道の(仮称)島牧風力発電事業 環境配慮書に意見書提出
最前線で活躍する専門家から学ぶ 企業向けセミナーを開催しました
横須賀市の「おおくす芦名堰の森」について保全・活用に関する三者連携協定締結
大船渡第一・第二太陽光発電所事業の環境影響評価準備書に意見書提出
オオルリシジミの保護活動で新しい取り組みを始めます
自然観察指導員講習会の講師が大集合!これからの指導員事業にご期待ください
奄美大島・瀬戸内町の有志とともに石垣島と西表島を視察し、研修を実施
N-Café(会員投稿コーナー)
Book and Present
会報『自然保護』は、日本自然保護協会会員の皆様に2か月に一度(毎奇数月1日発行)お届けしています。自然保護の最新情報、自然観察ノウハウ、生きものの生態など毎号多彩なテーマで自然に関する情報を掲載しています。
会報『自然保護』(入会)ご希望の方はこちらから
会報『自然保護』(入会)ご希望の方はこちらから