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自然を知るWEBマガジン「知ろう、自然のこと。」

【朱宮の南硫黄島日記 1】お守り「朱宮さん人形」を持って、南硫黄島調査に出発!

2017年6月12日

南硫黄島調査に参加する朱宮に、お守り代わりに「朱宮人形」を贈呈。(アルバイトさんのお手製で、朱宮に激似!! ラムネが入ったリュックを背負ってます♪)

気を付けて行ってらっしゃい!!!

お守りと朱宮さんの画像

ということで・・・

朱宮の南硫黄島調査、スタート。

今回の調査隊は、調査のためのルートをつくる登山班7名と各分野のスペシャリストの調査班20名、そしてNHK取材班5名。

かなり個性的なメンバーがそろった今回の調査隊。メンバー紹介を少しずつしていくことにする。

まずは総隊長と登山隊長の紹介。

調査隊総隊長は、小笠原自然文化研究所の副理事長でもありオオコウモリ担当の鈴木創隊長! 南硫黄島のオオコウモリは天敵がいないため、昼夜通して活動しているらしく、熱中症によくないから深夜行動はだめといっていながら、徹夜の調査をひそかに目論んでいる。

登山隊長は、2009年インドヒマラヤのカランカ北壁登攀で第17回ピオレドールを日本人初受賞するなど山登りの実力者で、石井スポーツ登山学校の校長でもある天野和明登山隊長。

と、頼もしい隊長に率いられ、いよいよ出発。

6月9日

11時におがさわら丸にて出航。首都大学東京の可知先生が見送りに来てくれた。

6月10日

11時に父島到着。

お昼の前に簡単なミーティングを行い、午後は製氷海岸にて海洋訓練。

小笠原自然文化研究所の佐々木さんと、ダイビングショップのKAIZINの山田鉄也さんが講師。

ボートからの上陸と撤退訓練を行った。


朱宮の南硫黄島日記 記事一覧

【1】お守り「朱宮さん人形」を持って、南硫黄島調査に出発!(本記事)

【2】南硫黄島に外部からの生物を持ち込まないための重要な作業日 【3】いよいよ出航! 南硫黄島まで船で20時間 【4】南硫黄島上陸!! 山岳班がルート工作開始 【5】山岳隊、山頂までのルート確保&全員到達! ハリポタ魔法学校は発見したか? 【6】調査は終盤戦! 登山隊と調査隊の両方の役目を担っている朱宮は無事に果たせたか!? 【7】無事に南硫黄島から父島に帰港しました 【8】資材冷凍処理の間に、調査隊は貴重なサンプル処理 【9】ただいま! 【10】神秘の島・南硫黄島調査 全日程まとめ