会報『自然保護』No.586 2022年3・4月号 特集:1から知りたい環境アセスと自然保護
2022年3月1日
今月の
表紙
第8回フォトコンテスト優秀賞
「珊瑚に囲まれて」
シマキンチャクフグの幼魚です。毒を持っていますが、とても可愛い魚なので見つけた時にはいつもカメラを構えます。特にこの時は、色鮮やかなソフトコーラルに囲まれて泳ぐ姿が愛らしく、何枚もシャッターを切りました。この写真はその中でも最高の一枚です。
Contents
1から知りたい環境アセスと自然保護
昨今、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギー事業の推進により、私たちの身近な自然に開発が入る機会が増えています。事業者は自然環境への影響をどのように対応するのか? 私たちはどのように関われるのか? 開発事業に伴う環境アセスについて、1から学んでみたいと思います。
今日からはじめる自然観察
芋虫・毛虫と仲良くなろう!
つるつるの芋虫、毛やトゲのある毛虫は、チョウやガなどの幼虫です。ちょっと苦手……という方もいるかもしれませんが、苦手意識を手放して観察してみませんか? 観察する際には、あらかじめ毒のある毛虫を把握しておきましょう。
(三田村敏正 コクーンワールド福島副会長、日本蛾類学会、日本野蚕学会)
NACS-J NEWS 各担当からの報告
狩場山周辺の森林生態系保護地域が現在の13倍以上に拡充します
2022年度自然観察指導員講習会開催予定
中池見湿地・谷の水確保に向けた対策を検討中
奄美大島の海と暮らしの記憶を引き継ぐために
沖縄と奄美でサンゴ礁の健康度を調査
2025年日本国際博覧会の予定地 夢洲の自然環境の保全について意見書提出
(仮称)石垣リゾート&コミュニティ計画について要請書提出
【おすすめ動画】シンポジウム「四国のチベット」木頭より~クマと歩む地域のミライを考える~ (外部サイト)
【おすすめ動画】関西自然保護機構 公開シンポジウム「OECMは生物多様性保全の切り札となり得るか?」(外部サイト)
「はじめよう 乳幼児との自然観察会」を開催します
赤谷プロジェクト「イヌワシ木材」の活用が始まっています
環境省の生物多様性国家戦略小委員会ヒアリングで次期国家戦略に向けて意見
モニタリングサイト1000里地調査全国フォーラムを開催しました
自然保護大賞2022授賞者発表
話題の環境トピックス
リニア中央新幹線静岡工区の現状
N-Café(会員投稿コーナー)
Book and Present
会報『自然保護』は、日本自然保護協会会員の皆様に2か月に一度(毎奇数月1日発行)お届けしています。自然保護の最新情報、自然観察ノウハウ、生きものの生態など毎号多彩なテーマで自然に関する情報を掲載しています。
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