会報『自然保護』No.584 2021年11・12月号 特集:一緒に世界を広げる 小さな子どもと自然観察
2021年11・12月号会報電子版号まとめ(バックナンバー)
2021年11月1日
今月の
表紙
第7回フォトコンテスト優秀賞
「ニホンカモシカ」
北風を受けながら、崖の上に立っていた一頭のニホンカモシカ。調査を終え帰ろうとする私たちの前に、悠々と現れたのを覚えています。さほどこちらを気にするそぶりもなくただ海を見つめる姿に心揺さぶられ、見上げるようにシャッターを切りました。
Contents
一緒に世界を広げる 小さな子どもと自然観察
持続可能な社会の必要性が問われる昨今、幼少時からの環境教育はますます重要性を増しています。一緒に世界を広げるために、私たちは未来を担う小さな子ども(乳幼児)との自然観察を楽しむことから始めます。その魅力とノウハウを特集にまとめました。
乳幼児との自然観察はこんなにも面白い!
小さな子どもとの自然観察の始め方
知って活かそう! 子どもと自然との関係
子どもの体と心に影響を与える自然の効能
乳幼児との自然観察のリスクマネジメント
だから乳幼児との自然観察は面白い!
生態系の一員であると学ぶため
すべての子どもに自然を!プロジェクト始動
今日からはじめる自然観察
あなたのそばのクリスマスツリーは?
クリスマスツリーと言えば、三角コーンのような円錐形の樹形の「もみの木」です。もみの木って、いったいどんな木なのでしょうか?
(若松伸彦 NACS-J保護部 専門は植生地理学)
ビーチコーミング
海岸に行ってみると、海流で運ばれたさまざまなタネや実を見つけることができます。近くの砂浜にはどんなものが流れ着いているのか観察して、地域の個性を知ろう!
(盛口 満 沖縄大学学長)
NACS-J NEWS 各担当からの報告
上関・奇跡の海の挑戦 漁業者と模索する海域の自然保護の取り組み
自然度の高い場所が風力発電施設の計画地に
ニホンジカの低密度管理を進めています
2022年度の指導員講習会の共催団体を募集中!
シラスウナギが水産流通適正化法対象魚種に!
環境教育と博物館体験の接点を探るセミナーを開催しました
世界自然保護会議にてポスト2020枠組みへの提言づくりに参加
【募集】奄美大島の海を調べるプロジェクトの調査を開催
【募集】四国のツキノワグマ オンラインシンポジウム 12/12(日)
【募集】ユネスコエコパークシンポジウム オンラインで開催 12/23(木)
話題の環境トピックス
① 全国で狩猟の鉛弾使用規制へ ② 人と自然の共生地域 OECN-Café(会員投稿コーナー)
Book and Present
会報『自然保護』は、日本自然保護協会会員の皆様に2か月に一度(毎奇数月1日発行)お届けしています。自然保護の最新情報、自然観察ノウハウ、生きものの生態など毎号多彩なテーマで自然に関する情報を掲載しています。
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