開く閉じる

Project日本自然保護協会の主な活動

ライフスタイルと
自然保護

©ラッシュジャパン合同会社

日本自然保護協会(NACS-J)では、私たちの何気ない普段の暮らしが 自然を守ることにもつながる社会の構築を目指して、ライフスタイルと自然保護をテーマにした活動に力を注いでいます。

生物多様性に配慮した原材料の調達

ハンドメイド化粧品を販売するラッシュジャパン合同会社(LUSH)とNACS-Jは、リジェネラティブバイイング(自然環境や地域をより良い状態に再生させる調達)という取り組みを行っています。LUSHの化粧品や包装紙などで使う原材料の一部をNACS-Jの活動地で調達し、「自然に配慮する」に留めない、使うことで自然再生を進めていく取り組みです。「これいいな」「素敵だな」と手に取った商品やサービスが実は自然保護につながっている、そんな商品やサービスを今後も増やしていければと思います。

パッケージの写真

©ラッシュジャパン合同会社

寄付つき商品・コラボ商品の企画協力

ファッションや音楽、金融、防災、街づくりなど、暮らしの様々なシーンに企業活動は関わっています。NACS-Jは、何気ない暮らしのワンシーンで「自然を守る」につながる選択肢をつくれるよう、企業の皆さまと協力し、寄付つき商品やコラボ商品を企画しています。
株式会社日清製粉ウェルナは、NACS-Jの取り組む海や砂浜の環境問題に対する活動や子どもが自然とふれあう機会を増やす取り組みに賛同し、パスタソースなどの販売を通じて、活動を支援してくださっています。
カシオ計算機株式会社とNACS-Jは、腕時計PROTREKを通して商品の共同開発をしています。絶滅危惧種「イヌワシ」モデルを始めに、砂浜の自然をモチーフにした「ウミガメ」モデル、当会発祥の地「尾瀬」モデルなど、近年は一部の素材に再生素材を活用し、より自然共生に近づけたコラボ商品になっています。

日清製粉ウェルナの支援商品の写真

NACS-Jのロゴが掲載された株式会社日清製粉ウェルナの商品


PROTREKとイヌワシの写真

カシオ計算機株式会社「PRO TREK」とのコラボ腕時計第6弾。「生命を育む水」をテーマにしている。

自社商品・技術を活かしたプログラムの共同開発

企業の皆さまの専門的な技術や自社商品を自然保護に活かす連携も実施しています。
NACS-Jが取り組む「赤谷プロジェクト」では、生物多様性の豊かさを測るために哺乳類調査を実施しています。株式会社ニコン(ニコン) は、2006年から、デジタルカメラや双眼鏡といった製品を寄贈いただき、調査にご協力くださっています。さらに、2018年からは、哺乳類調査における撮影画像の動物検出技術の共同研究をスタート。アプリの開発を通じ、膨大な写真確認作業の大幅な削減と効率化を達成できました。

アプリで自動検出された動物画像

アプリで自動検出された動物画像

活動レポート

活動レポート一覧

要望・声明

要望・声明一覧

企業連携事例

企業連携事例一覧