遺贈寄付遺言の作成費用が助成されるフリーウィルズキャンペーンをご活用ください
2025年9月24日

こんにちは。支援企画チームの芝小路です。
遺贈寄付に興味はあっても、「相談や手続きにかかる手間や費用が心配」「どこに相談してよいかわからない」という方が少なくないのではないでしょうか。遺贈寄付は、たとえ少額でも人生最期に自分の生きた証を遺すことができ、亡くなった後に残った財産から寄付されるので、老後のお金の心配をする必要がありません。
そこで、遺贈寄付を含んだ遺言書を手軽に作成できるよう、遺言書を作成する際に専門家へ支払う報酬の一部が助成されるフリーウィルズキャンペーンが開催されます。
このキャンペーンは、一般社団法人日本承継寄付協会と一般財団法人Will for Japanがすすめる日本初の試みで、今回で4回目になります。NACS-Jも、寄付先団体のひとつとしてキャンペーンに賛同しています。
キャンペーン期間は2025年9月17日〜12月31日。寄付額10万円以上の遺贈寄付を含む遺言書を2026年6月30日までに作成される方を対象に、寄付金額の10%(最大10万円)が助成されます。依頼する専門家(行政書士、司法書士、弁護士、金融機関)はどなたでも可能で、寄付先は財団法人、社団法人、NPO法人、学校法人、自治体が対象です。
昨年のキャンペーンでは、174件の遺言書作成に計1658万円が助成され、総額約30億円が将来の公益活動に遺贈寄付されることが決まりました。
遺贈寄付をもっと多くの人に広めたいという想いをもつ司法書士の有志による社会貢献キャンペーンですので、ぜひこの機会にご活用ください。
お申し込み方法
▼くわしくはキャンペーン特設webサイトをご覧ください。
https://willfor.org/
▼一般社団法人日本承継寄付協会についてはこちら。
https://www.izo.or.jp/
また、日本承継寄付協会が発行する遺贈寄付の総合誌『えんギフト2025-2026』では、寄付先のひとつとして日本自然保護協会が紹介されています。
※フリーウィルズキャンペーンへのお申込や、『えんギフト2025-2026』の資料請求は、NACS-Jでも受け付けています。web問合せフォーム、Eメール、お電話のいずれかにて遺贈・遺産寄付担当までご連絡いただければ、日本承継寄付協会へおつなぎいたします。
Webお問い合わせフォームmemory@nacsj.or.jp
03-3553-4101(代表受付、平日10:00~17:00)