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【参加募集】自然観察会はじめの一歩研修会・富山県 〜 明日からできる自然観察会のはじめ方〜
2025年7月11日
人とつながる、
自然とつなげる
日々の自然観察を楽しみ、
身近な自然の魅力をみんなでわかちあう。
仲間と一緒に「自然観察からはじまる自然保護」に
地域で取り組む。
それが自然観察指導員です。
※「自然観察指導員」は 公益財団法人日本自然保護協会の登録商標です。
指導員になってみたい方へ
企業・団体の方へ
自然観察指導員とは、地域に根ざした自然観察会を開き、
自然を守るための仲間をつくるボランティアリーダーです。
講習会を受講し、登録することで、自然観察指導員として活動できます。
自然観察会を通じて、たくさんの人に自然の魅力を伝える。
魅力が伝わり、自然を大切にしようと思う仲間が増える。
そして、仲間とともに豊かな自然を次の世代に引き継ぐ。
自然を守るための小さな変化も社会の大きなうねりも、
一人の行動からはじまります。
あなたの「自然が好き」「人が好き」が、未来につながります。
自然観察指導員として一緒に活動しましょう!
自然観察指導員講習会を受講・修了し、登録申請すると自然観察指導員に登録できます。
「自然保護のために行動したい」という自発的な意志を「登録」する制度ですので、
気持ちがあればどなたでもなることができます。
1
1年間に全国各地で10回程度
開催されます。
ご都合の合う
回にご参加ください。
2
講習会修了時にその場で
登録申請いただけます。
3
講習会での申請直後から
指導員として活動できます!
新規登録料は5,000円です。この登録料は参加費に含まれています。講習会の参加費は開催回によって異なりますが、新規登録料を含め25,000~35,000円ほどです。
1年ごとに更新が必要です。日本自然保護協会の会費5,000円(※会員種別によって異なります)+指導員継続料1,300円=6,300円です。これらには、指導員保険代や隔月発行の会報代、1年間のサポート代などが含まれています。
※会員制度の見直しに伴い、2026年4月から会費が8,000円となります。詳しくはこちらをご確認ください。
自然観察指導員になるためには、まず講習会の受講が必要です。
1978年に始まり、これまでに600回以上開催しています。
自然のしくみなどの「自然のみかた」を体感しながら身につけることができます。
勝田 淳二さんソニーグループ株式会社/
2010年受講/東京都在住
環境の仕事に就くことになったのがきっかけで講習会を受講しました。講習会では、自然を感じる方法にはさまざまなものがあることを教わり、目から鱗が落ちる思いでした。そして自然保護には自然を見る目、感じる心がとても重要であることに気づかされました。この時に感じた「気づくことが、守ることにつながる」という想いをコンセプトに、日本自然保護協会とソニーグループの協働プロジェクトである「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」を立ち上げ、自然の中のわぉ!な感動を皆さんと共有すべく活動しています。自然の魅力を多くの人と分かち合える自然観察指導員は素晴らしい制度ですので、皆さんもぜひ講習会を受講してみてください!
熱田 尚子さん主婦/2024年受講/
岡山県在住
小さな頃から自然に親しみ、今は三児の母として自然の中で楽しく子育てをしています。この楽しさを伝える方法を学びたい、いろんな生きもので賑わう未来を作っていく仲間を増やしたいと思い受講しました。講習会は心から楽しく、学び多き時間でした。素敵な出会いの中で、自然観察指導員として大切な「あり方」に気づかせていただきました。受講後は、日常の中での小さな気づきや驚きも、みんなで観察しようかな?幼稚園に持って行こうかな?といろんな人と共有したくなり、より特別なものに感じられるようになりました。これからも、自然観察指導員の活動を通して、たくさんの子どもたちと五感を使って目いっぱい遊び、キラキラとした原体験のお手伝いができたらと思います。
深谷 秀樹さん株式会社ジブリパーク/
2015年受講/
東京都・愛知県在住
元々身近な自然には興味があったのですが、自然観察指導員講習会の受講をきっかけに、自然に関する様々な情報が得られるようになり、同じ想いの仲間がたくさんできました。必然的に知識が高まり、多くの経験を積むこともできました。今では、職場や自然保護団体の自然観察ガイドを引き受けたり、仲間と協力して自然観察会も主催しています。ただ、何よりも嬉しい事は、身近な自然がより身近な存在として四季折々感じられるようになった事ではないでしょうか。経験や知識は必要ありません。自然が好き!もっと自然について知りたい、学びたいと言う方は、是非受講してみて下さい。何気ない散歩も10倍楽しくなりますし、同じ想いの仲間がたくさんできますよ。
特別な技能を有することを証明したり、地位や立場を保証するものではありません。「自然保護のために行動したい」という自発的な意志を「登録」する制度です。
全国各地には、自然観察指導員になられた後、自然観察や自然環境の調査等のほか、地域おこしや企業活動など、さまざまな方面でスキルを活かし活動をされている方がいます。こちらで先輩の自然観察指導員の方の事例を紹介していますので、ぜひご覧ください。
先輩の自然観察指導員の方の事例紹介自然観察指導員に登録すれば就職が約束されるものではありません。しかし、各地のビジターセンターや国立公園パークレンジャー、環境コンサルタントなど、仕事としても自然観察指導員として活動されている方が多くいます。最近では、動物園水族館職員や、公園管理者、保育士、企業のCSR担当者、観光ガイドなどの受講者も増えています。
近年、いわゆる自然系の仕事だけでなく、いろいろな職種で環境についての知識や経験のある人材が求められていますが、自然観察指導員講習会では、自然をみる視点、自然のしくみ、生き物同士のつながり、自然と人との関わりなどの、「自然のみかた」を体験しながら身につけることができます。
お仕事として活動される場合などでも、自然観察指導員の腕章やネームホルダーは活用できます。ただし仕事として活動される場合は、自然観察指導員保険の適応外になりますのでご注意ください。
報告や義務は設けていません。