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活動レポート

南西諸島ではサンゴの白化現象が起こっています

2017年10月21日

フィールド

保護室の安部です。

沖縄に出張できています。

 

南西諸島の島々はサンゴ礁が島の周囲を取り囲み防波堤の役割や水産資源の提供などの役割をはたしています。サンゴ礁はサンゴという動物が長い時間をかけて作り上げた大切な地形。今ここに気候変動という大きな問題が迫っています。

この夏は台風の接近・上陸があまり無かったため、水温が上昇するなどにより、南西諸島の各所でサンゴの白化現象が起こっています。

台風が海水温をかき回すことにより水温が調整され、海水温の上昇によるサンゴの白化を防いでいます。

サンゴが白化していてもすぐに死ぬわけではなく、共生していた褐虫藻が戻ってくれば戻ります。

台風21号が海水温を下げ、多くのサンゴが白化から回復することを願っています。

▲白化してしまったサンゴ。

▲ 真っ白になってしまった、多様な生き物があつまるサンゴ礁。褐虫藻が戻ってきてくれることを願うばかりです。