プレシンポジウムには、NACS-Jの「ネイチャーポジティブ支援プログラム」に参加いただく全国の市町村にも集まっていただいた
1月31日、NACS-Jが事務局を務めるIUCN日本委員会(IUCN-J)と東京大学の主催で、生物多様性回復に向けた取り組みを考える「ネイチャーポジティブナショナルフォーラム」が開催され、400名以上の方がご参加くださいました。午前はシンポジウムが、午後は複数の分科会が開催され、NACS-Jからも多数の発表を行いました。
フォーラムに先立ち、1月30日に、NACS-JとIUCN-J主催で「景観レベルでのネイチャーポジティブ実現に向けた自治体×企業連携」と題したプレシンポジウムを開催しました。NACS-Jと連携し各地で活動に取り組む自治体・企業・中間支援組織から事例発表を行っていただきました。

ナショナルフォーラムは、講演会に加えて8つの分科会を実施。NACS-Jも3つの分科会を開催・講演した
さまざまな発表を通じて多く語られていたことは、「一次産業振興やまちづくりのための取り組みが結果的にネイチャーポジティブにつながることが大切」、「企業や自治体が新たな価値創造や生き残り戦略として取り組み始めている」、「多様な主体と地域ごとの特色・歴史をつなぐ人材の育成が急務」、といったことでした。また、取り組みを加速させるための資金的な枠組みのあり方や保全貢献度の評価手法といった技術的なテーマについても議論されました。今回の成果を、現場での実際の活動や7月の「グローバルネイチャーポジティブサミット」に活かしていきます。
グローバルネイチャーポジティブサミット2026
企業、金融機関、自治体などによる生物多様性回復に向けた革新的な取り組みを世界に発信します。
担当者からひと言
高川 晋一 (たかがわ しんいち)日本自然保護協会(NACS-J)ネイチャーポジティブ担当
非常に多様な分野の方々の参加があったことに驚きました。全国各地からのご参加に感謝申し上げます。


