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活動レポート

2026年度の自然観察指導員講習会の日程発表
既に指導員としてご活躍の方々の再受講も歓迎です!

2026年3月1日

プロジェクト

自然観察指導員の養成

(熊本県で新しく自然観察指導員になられた皆さん)

自然を守り、その魅力を分かち合う自然観察指導員。ネイチャーポジティブ実現に向け、その役割はさらに重要になっています。今年も春から続々と開催される自然観察指導員講習会にご注目ください。


自然観察指導員は、自然を分かち合い、地域で自然を守る仲間をつくるボランティアリーダーです。1978年に養成を開始した制度で、これまで何度も社会のムーブメントを作り、自然を守ってきました。NACS-Jは2030年までに生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」の実現を目指しています。このビジョンの達成には、地域から社会変革を起動することが必要です。そのために欠かせないのが、指導員の皆さまの存在です。地域で人と自然をつなぐ架け橋となり、自然への愛着や自然観を育み、自然を守る力に変えていく……その一人一人の活動こそが、社会を動かす大きな力となり、新たなムーブメントを作り出すからです。

指導員講習会は、講義と野外実習を交え、2日間で行います。1日目はフィールドで自然を読み解く「観察の視点」を体験しながら学んだ後、自然の守り方の方法、自然観察、人への分かち合いのコツを講義でしっかり学びます。2日目は、自然観察会に適したテーマ選定について具体的に学んだ後、受講生自ら観察会を企画・実践し、学びを定着させます。参加者の心に響く自然観察会の極意を修得する充実のプログラムです。近年は多様な受講生のニーズにお応えするため、宿泊と通いの参加方法を選べる回も開催しています。

アップデートし続ける講習会

講習会は、時代に合わせてアップデートしています。最新の自然保護の動きや生物多様性の考え方はもちろん、講師の経験から語られる観察会の事例も更新し、現代に合わせた内容を盛り込んでいます。さらに皆さまからいただいた寄付を活用し、講師も研鑽を重ねています。ベテラン指導員の方々も再受講いただけます。最新の情報に触れ、学び直すことで、活動の幅がさらに広がるかもしれません。

2026年度の講習会は各地の指導員連絡会の皆さまだけでなく、多くの市区町村からも共催希望をいただきました。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。自然への想いを持って集まった仲間と共に学び、活動の夢や悩みを語り合う熱いひとときがあなたを待っています。

2026年度 NACS-J自然観察指導員講習会 開催予定の一覧はこちら

担当者からひと言

浅岡さん顔写真

浅岡 永理 (あさおか えり)日本自然保護協会(NACS-J)教育連携担当

多くの自然観察指導員連絡会や自治体、企業の方々から来年度も共催をいただくことができました。たくさんの皆さんの期待を胸に、担当もはりきって実りある講習会となるようにがんばります!

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