富山でネイチャーポジティブに向けた活動を開始
2026年1月1日
プロジェクト
活動地の近くでみられたハッチョウトンボ
NACS-Jは株式会社ゴールドウインと、富山県小矢部市のネイチャーポジティブを目指した新たな取り組みを開始しました。2024年度はこの準備として、地域の専門家と共に市内全体の生物多様性の現状を把握し、約20カ所の重要地域を把握できました。ゴールドウインのグループ会社のゴルフ場の周辺も重要地域の一つであることや、その一方でゴルフ場の敷地内にある県天然記念物指定地のハッチョウトンボの湿地環境が悪化していることなどが分かりました。
そこで県や市役所、森林組合などの協力も得て、この湿地の再生活動を2025年秋から開始しました。今後数年かけて多様なトンボが再び生息できる湿地環境の再生を目指します。また、この活動は市内全体のネイチャーポジティブの実現も目指しており、地元集落とも連携してゴルフ場周辺のネイチャーポジティブに資する活動も順次検討し取り組んでいく予定です。自然観察会や保全管理の実施には、周辺のNACS-J会員・自然観察指導員の方々のお力もお借りしたく、ぜひご協力ください。

ハッチョウトンボ発生地の自然再生活動の開始前

周辺の樹木伐採によりトンボが過ごしやすい湿地環境になった
担当者からひと言
高川 晋一 (たかがわ しんいち)日本自然保護協会(NACS-J)ネイチャーポジティブ担当
数年間の準備を経て、いよいよ2026年は全国各地で自然再生活動を開始!最寄りの活動にぜひご参加ください。


