
沖縄県が審査を終えると、意見募集のために設計変更承認申請書を告示・縦覧します。この3週間が意見を提出できる期間です。みんなで意見を送りましょう。辺野古の海を守りたいと思う人はだれでも意見を出すことができます。
9月28日、日本自然保護協会は辺野古・大浦湾の豊かな自然環境の保全に取り組む立場から、利害関係人として沖縄県に対しこの「設計変更承認申請書」の内容の問題点を指摘する意見書を提出しました。
※現在、設計変更承認申請書の縦覧期間は終了しました。下記にある沖縄県土木建築部海岸防災課のサイトはアクセスできなくなっています。ご注意ください。
提出方法
★こちらの提出用の用紙をダウンロードして上記に郵送してください。
★意見書の書式と記入例
埋立地用途変更(普天間飛行場代替施設建設事業)に係る利害関係人の意見書
沖縄県知事 玉城 康裕 宛て
●●年 ●月 ●日
利害関係の内容
〈例〉
- 沖縄の海を大切に思うので、利害関係があります
- 納税者として意見を述べる権利があると考えます
- 子供たちにこの海を見せたいと思っています
- 沖縄の物産を購入しています
意 見
〈例〉沖縄県知事は、計画概要変更承認申請を不承認としてください
【理由】
〈例〉
- 私は、生物多様性豊かな辺野古・大浦湾のサンゴ礁は埋め立てるべきではないと思います。
- 先例のない地盤改良をするべきではありません。
- 軟弱地盤の改良工事に必要な大量の砂(沖縄の年間採取量の2年分以上 の海砂が必要)は沖縄の財産です。
- ジュゴンが大浦湾に戻ってきている可能性が高いと報道されています。ジュゴン保護のために工事はいかなる方法でも進めるべきではありません。
- 工法変更により 総工費は、設計変更前の2.7倍の約9300億円となります。税金の無駄使いをするべきではありません。・サンゴの移植ではサンゴ礁は保全されません。
- 事業者から7万以上のサンゴ群体の移植申請が出ていますが、事業者のサンゴ移植技術は低く、また移植では環境が保全されません。
- 世界で最も重要な海域をホープスポットとして認定し、海域の保護を推進する活動を行っている米国の NGO ミッションルーが、日本初のホープスポットとして、辺野古・大浦湾沿岸域一帯を登録するなど、世界的に見ても貴重な海域です。
- 県外からの土砂が持ち込まれる場合は、特定外来生物の侵入が危惧されます。
- 県内各地から土砂が採取され、新基地建設は海だけではなく、沖縄の山々も破壊されます。
FAQ
Q:「利害関係者」とあるけれど、私が送ってもいいの?
A:利害関係者とは、自らが利害関係者と思う人です。意見は、誰でも送ることができます。法律では明記しておらず、特に限定的な解釈はされていません。
公有水面、つまり、みんなの海を埋め立てることで困る人がいないかどうか意見を聞くのがこの手続きです。漁師や名護市民以外の方も利害関係者になれます。
Q:匿名で送ってもいいですか?
A:公有水面埋立法に基づく正式な意見とするには、住所・氏名をご記入ください。あなたのご意見が辺野古サンゴ礁を守る力になります。
Q:いま忙しいので、来月、送ってもいいですか?
A:公有水面埋立法に基づく意見の提出期限は、告示・縦覧の最終日と決まっています。
あなたの意見を最大限有効に活かすためには、提出期限にご注意ください。
期間については、日本自然保護協会にお気軽にお問い合わせください。
(tel.03-3553-4103 https://www.nacsj.or.jp)