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「日本自然保護大賞2025」
受賞セレモニー開催!

2025年11月5日

小学生との活動のようす

日本一の自然保護、生物多様性保全活動を選ぶ「日本自然保護大賞2025」の大賞・教育普及部門を受賞した「東芝ライテック株式会社今治事業所」(愛媛県)の受賞セレモニーを開催いたします。
  • 日 時

    2025年11月12日(水) 15:00~16:30
  • 場 所

    東芝ライテック株式会社今治事業所 (愛媛県今治市)
  • 出席委員

    中静 透(選考委員、国立研究開発法人森林研究・整備機構理事長、森林総合研究所所長)
    中静さん顔写真
  • 次第(予定)

    1.自然保護大賞について
    日本自然保護協会事務局
    2.講評
    選考委員
    3.賞状・盾の授与
    選考委員
    4.活動の紹介
    東芝ライテック株式会社今治事業所
    5.来賓ごあいさつ
    今治市環境政策課、愛媛県生物多様性センター、四国EPO、富田小学校、NPO 森からつづく道、愛媛県植物研究会

大賞/教育普及部門

東芝ライテック株式会社 今治事業所(愛媛県)

受賞テーマ「地域連携による希少種保護活動から環境教育」

(講評)愛媛県今治市織田ケ浜を中心として、希少動植物の調査・保護活動を2010年から継続し、効果をあげている。とくに、環境省や県・市の行政、地域の専門家や関連会社、地元住民、小中学校の生徒などと幅広い連携体制をつくりあげ、これまでに延べ1,500名以上の参加者とともに、発展的に活動を継続してきた点が評価された。小中学生と動植物マップを作る活動や、海岸の清掃などを通じて、環境教育・コミュニケーションなどでも波及力の高い活動を維持している。

ウンランの写真

海岸植物「ウンラン」。織田ケ浜は愛媛県で唯一の自生地。

日本自然保護大賞について

日本自然保護大賞ロゴ

2014年、自然保護憲章制定40周年の年に設立されました。地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、優れた自然保護活動・生物多様性保全活動を表彰しています。素晴らしい活動を多くの方に知っていただくことで、SDGsやネイチャーポジティブの実現に向けた自然保護を推進する力にします。

協賛:経団連自然保護協議会
後援:環境省、国際自然保護連合日本委員会、自然保護憲章普及委員会

公益財団法人日本自然保護協会について

NACS-Jロゴマーク

自然保護と生物多様性保全を目的に、1951 年創立の日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録の礎を築き、自然を守る活動を全国の会員と共に続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」というメッセージを掲げ、人と自然がともに生き、笑顔で生活できる社会を目指すNGOです。

本リリースに関するお問合せ

日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当:渡邉、志村、岩橋
Email: award@nacsj.or.jp Tel: 03-3553-4101(受付、平日10:30~17:00)
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F