会報『自然保護』No.608 2025年11・12月号 特集:いつでもどこでも楽しめる! 地衣類観察
2025年11・12月号会報電子版号まとめ(バックナンバー)
2025年11月5日
今月の
表紙
第10回わぉ!な生きものフォトコンテスト わぉ!グラフィック賞
「えへっ。食べちゃった。」
11月、季節外れのひまわりにやって来たバッタ君。わずか数日間の滞在で、葉に丸々と大穴を開けてしまいました。追い払う気にもなれず、代わりに可愛い写真を撮らせてもらいました。
Contents
いつでも どこでも 楽しめる! 地衣類観察
何気なく目にする木や岩の表面に付いたさまざまな模様。気になっても足を止めてじっくり観察する人は意外と少ないのではないでしょうか。それはきっと、地衣類です。菌類と藻類の共生体である不思議な生きもの。ルーペで覗けば「小さな宇宙」が見えるはず! いつでもどこでも楽しめて、知れば知るほど奥深い、そんな地衣類観察を始めましょう。
NACS-J NEWS 各担当からの報告
ユネスコエコパークの国際会議が開催されました。「第5回生物圏保存地域世界大会」レポート
第1回しこくまワークショップ(専門家会議)開催
鏡野風力発電事業中止か。事業者発表はまだ
ハリエダミドリイシ群集の増加・変化するサンゴ礁
保育園などと活動する指導員グループを募集
里山保全へのご支援のお礼とご報告
次世代の自然の守り手の育成をテーマにシンポジウムを開催します
自然への想いと財産を次の世代に贈る遺贈寄付
(仮称)苫東厚真風力発電事業の中止が事業者により発表
冊子『地域のネイチャーポジティブに向けた実践ガイド』を公表
大船渡第一・第二太陽光発電所事業(岩手)の中止が事業者により発表
大型陸上風力発電の自然環境影響レポート2025公開
今日からはじめる自然観察
枯れ木こそ山のにきわい! 倒木観察のススメ
枯れ木も山のにぎわい?いえいえ、枯れ木こそ山のにぎわいです。注意して観察すると、枯れ木にはいろいろな生きものの営みが見えてきます。倒木の生きもの観察のコツをお伝えします。
(深澤 遊 東北大学大学院農学研究科准教授)
よく観ると個性的? いろんな松ぼっくり
よく観ると松ぼっくりは樹種ごとに全然違う。いろんな松ぼっくりを観てみよう。
話題の環境トピックス
【世界初】人口減少で生物多様性が損失する可能性が明らかに ウナギの国際取引の議論に注目をN-Café(会員投稿コーナー)
会員投稿コーナーBook and Present
会報『自然保護』は、日本自然保護協会会員の皆様に2か月に一度(毎奇数月1日発行)お届けしています。自然保護の最新情報、自然観察ノウハウ、生きものの生態など毎号多彩なテーマで自然に関する情報を掲載しています。
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