企業向け生物多様性セミナー2025 第3回 「ネイチャーポジティブの実践へ 生物多様性の定量評価に挑む!」開催
2025年11月12日
「SDGs」や「TNFD」など、企業として自然環境や生物多様性に取り組むべき時代。でも、どのように実践したらいいの?そんなお悩みをお持ちの担当者さま必見です。
本セミナーでは全3回を通じ、企業の皆さまが生物多様性の取り組みを実践するにあたって注目していただきたいポイントをご紹介します。
第3回では、生物多様性の定量評価に焦点を当て、日本自然保護協会のネイチャーポジティブ担当が最新の評価手法と実践事例をご紹介します。カーボンと違い、生物多様性の貢献度は可視化しにくいもの。「取り組みは進めているが成果が見えにくい」「自然共生サイトに登録したものの、貢献度を発信しづらい」――そんな課題をお持ちの方に、次の一歩を考えるためのヒントをお伝えします。
セミナーでは質疑応答の時間を充実させ、参加者の皆さまと一緒に、学びを深めていきます。すでに取り組みを進めている企業の皆さまはもちろん、初めて生物多様性を担当することになった皆さまもぜひご参加ください。
イベント概要
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開催日時
2025年12月5日(金)14:00~15:30(90分) -
場所
オンライン開催 「zoomウェビナー」を利用します。
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対象
生物多様性保全やネイチャーポジティブにご関心のある企業の方
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定員
500名
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参加費
無料(事前申込必要)
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主催
公益財団法人 日本自然保護協会
お申し込み方法・お問い合わせ
以下の専用フォームからお申し込みください。
※zoomウェビナー登録ページに移動します
日本自然保護協会 企業生物多様性セミナー担当
partnership@nacsj.or.jp
プログラム(予定)
※内容や行程について一部変更となる場合がございます。
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話題提供
「企業がネイチャーポジティブに取り組むには(仮)」
日本自然保護協会話題提供
「生物多様性の定量評価に挑戦」
日本自然保護協会 自然のちから推進部 高川 晋一質疑応答、セッション演者紹介
高川 晋一
日本自然保護協会 / 自然のちから推進部 / ネイチャーポジティブチーム主任東京大学大学院で博士号を取得後、2006年より現職。市民参加型の自然環境モニタリングや自然観察指導員の養成、里山保全計画の策定支援などに携わる。現在は自治体・企業との連携によるネイチャーポジティブ実現プロジェクトを推進し、環境省の生物多様性評価委員も務める。専門は保全生態学、生物多様性評価、市民科学、環境教育。
企業向け生物多様性セミナー2025 全3回のお知らせ
本セミナーは一年間を通じて、全3回を開催予定。ぜひご参加ください。
- 第1回「自然が会社の未来を左右する?リスクもチャンスもわかる“最初の一歩”」(7月29日開催)
- 第2回「最新話題満載!世界自然保護会議から読み解く企業と生物多様性」(11月12日開催)
- 第3回「ネイチャーポジティブへの実践 生物多様性の定量評価に挑む!(仮)」(12月上旬開催予定)
公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。