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Project日本自然保護協会の主な活動

THEME4

守った自然の恵みを
持続的な社会づくりに
いかす

私たちは、地域や企業との連携にも積極的に取り組み、
自然の恵みを活かした社会づくりに力をいれています。

Project

陸の保護区をつくる

日本自然保護協会(NACS-J)は、開発問題から尾瀬ヶ原を守るために誕生して以来、森林や湿地、里山など、貴重な自然環境を守るため国立公園・国定公園などの保護地域化や適正な管理に向けたさまざまな取り組みを行ってきました。

フィールド

森林里山湿地

Project

豊かな海を未来につなぐ

日本は周囲を海に囲まれ、海は私たちのくらしの豊かさを支えています。しかし、今、開発や気候変動で急速に劣化し、危機的な状況に。日本自然保護協会(NACS-J)は、この危機に対し現場と政策両面からの活動を進めています。

フィールド

Project

法制度への働きかけ

日本自然保護協会(NACS-J)は、自然とともにある社会の実現に向けて、世界の動向を見据え、科学的な知見を基に、国立公園、環境影響評価、絶滅危惧種の保護などの様々な法制度への政策提言を行っています。

フィールド

森林里山湿地

Project

四国のツキノワグマ保全

四国に生息するツキノワグマは、個体数はわずか20頭前後と絶滅寸前。日本自然保護協会(NACS-J)は、四国自然史科学研究センター、日本クマネットワークと協力して、四国のツキノワグマと森林生態系の保全に取り組んでいます。

フィールド

森林

Project

イヌワシ保全

イヌワシは奥山の森林に生息する大型猛禽類。イヌワシが子育てを続けるためには、自然豊かで広大な森林が必要です。日本自然保護協会(NACS-J)は、イヌワシと生物多様性豊かな森林生態系の保全に取り組んでいます。

フィールド

森林

Project

サシバの保全

渡り鳥のサシバは、近年、子育て環境である里山の荒廃により、繁殖場所は1970年代の7割以下に減少。また、越冬地のフィリピンでは密猟が明らかに。サシバ保全のために、国を越えた連携で生息環境の保全を推進しています。

フィールド

里山

Project

赤谷プロジェクト

赤谷プロジェクトは、群馬県みなかみ町の国有林「赤谷の森」で、「生物多様性の復元」と「持続的な地域づくり」を目的に、赤谷プロジェクト地域協議会、林野庁関東森林管理局と協働し森林生態系管理を行う取り組みです。

フィールド

森林

Project

ユネスコエコパークの推進

ユネスコエコパークとは、人と自然が共生する持続可能なモデル地域づくりを進める保護地域の国際プログラム。日本自然保護協会(NACS-J)は、自治体などと連携し、重要な自然地域の保全、自然回復、自然の恵み活用、教育支援を行っています。

フィールド

森林里山湿地

Project

みなかみネイチャーポジティブプロジェクト

日本自然保護協会(NACS-J)は、ネイチャーポジティブな社会の実現を目指し、三菱地所、群馬県みなかみ町と2023年に10年間の連携協定を締結しました。企業・行政・NGOがそれぞれの知見を活かし、持続可能な社会の実現に取り組みます。

フィールド

森林里山湿地

Project

モニタリングサイト1000里地調査

日本自然保護協会(NACS-J)では、環境省の「モニタリングサイト1000里地調査(以下、モニ1000里地調査)」に取り組んでいます。このプロジェクトは、生物相や指標生物といった様々な項目について、全国約200ヵ所で統一された調査を行い、里地里山という複雑な生態系の変化を全国レベルでとらえることを目指しています。

フィールド

里山

Project

里山の生物多様性を守る

里山は、近年、環境が大きく変化し、身近だった多くの生きものが絶滅の危機に。日本自然保護協会(NACS-J)は、減少の原因究明と有効な保全策の解明に努め、現場での保全活動や政策提言を行っています。

フィールド

里山

Project

ライフスタイルと自然保護

日本自然保護協会(NACS-J)では、私たちの何気ない普段の暮らしが 自然を守ることにもつながる社会の構築を目指して、ライフスタイルと自然保護をテーマにした活動に力を注いでいます。

フィールド

森林里山湿地

Project

日本版ネイチャーポジティブアプローチ

いま世界では、生物多様性の損失を止め、自然を回復させる「ネイチャーポジティブ」の実現が求められています。 日本自然保護協会(NACS-J)は、「日本版ネイチャーポジティブアプローチ」として、自治体や企業などとのパートナーシップの構築と、生物多様性の定量的な評価に取り組み、地域からのネイチャーポジティブを実践しています。

フィールド

森林里山湿地

Project

国際連携/IUCN日本委員会

自然を守ることは世界共通の課題です。日本自然保護協会(NACS-J)は、生物多様性条約締約国会議をはじめとした国際会議などへ参加し情報収集するとともに、世界の自然保護の動きを学び、日本の自然を守ることに活かしています。

Project

自然保護大賞

日本自然保護大賞は、地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、優れた自然保護活動、生物多様性保全活動を表彰します。素晴らしい活動をより多くの方に知ってもらうことで、日本の自然保護を推進する力にしていくことを目指しています。

フィールド

森林里山湿地