Project日本自然保護協会の主な活動
FIELD
里山Satoyama
人と自然が関わり合って形成された里山環境には、多種多様な動植物が生息しています。
しかし、生活スタイルの変化とともに、里山の荒廃が進み、多くの種が絶滅の危機に。
日本自然保護協会では、里山の変化を市民とともに調査し、
保全施策に活かす活動や、里山の絶滅危惧種の保全活動も展開しています。
Project
陸の保護区をつくる
日本自然保護協会(NACS-J)は、開発問題から尾瀬ヶ原を守るために誕生して以来、森林や湿地、里山など、貴重な自然環境を守るため国立公園・国定公園などの保護地域化や適正な管理に向けたさまざまな取り組みを行ってきました。
Project
気候変動対策と自然保護の両立
地球温暖化による生物多様性の危機は深刻な状況にあります。一方、拙速な気候変動対策によって生物多様性が脅かされることも。日本自然保護協会(NACS-J)は、気候変動対策と自然保護の両立のためにさまざまな働きかけを行っています。
Project
法制度への働きかけ
日本自然保護協会(NACS-J)は、自然とともにある社会の実現に向けて、世界の動向を見据え、科学的な知見を基に、国立公園、環境影響評価、絶滅危惧種の保護などの様々な法制度への政策提言を行っています。
Project
各地の自然保護問題への対応
日本自然保護協会(NACS-J)は、尾瀬ヶ原、雌阿寒岳、白神山地、屋久島、小笠原など、時代のなかで、未来に残すべきかけがえのない自然を守るために声を上げてきました。
Project
自然観察指導員の養成
Project
すべてのこどもに自然を!
Project
ネイチュア・フィーリング
Project
草原のチョウ保全
日本の草原環境は、人々のライフスタイルの変化に伴い、明治期は国土の11%ほどあったものが今では1%にまで減りました。その結果、草原環境の生きものたちは生息の危機に。日本自然保護協会(NACS-J)は、絶滅の危機にある草原のチョウとその生息地の保全に取り組んでいます。
テーマ
フィールド
Project
サシバの保全
渡り鳥のサシバは、近年、子育て環境である里山の荒廃により、繁殖場所は1970年代の7割以下に減少。また、越冬地のフィリピンでは密猟が明らかに。サシバ保全のために、国を越えた連携で生息環境の保全を推進しています。
フィールド
Project
ユネスコエコパークの推進
Project
みなかみネイチャーポジティブプロジェクト
日本自然保護協会(NACS-J)は、ネイチャーポジティブな社会の実現を目指し、三菱地所、群馬県みなかみ町と2023年に10年間の連携協定を締結しました。企業・行政・NGOがそれぞれの知見を活かし、持続可能な社会の実現に取り組みます。
Project
モニタリングサイト1000里地調査
日本自然保護協会(NACS-J)では、環境省の「モニタリングサイト1000里地調査(以下、モニ1000里地調査)」に取り組んでいます。このプロジェクトは、生物相や指標生物といった様々な項目について、全国約200ヵ所で統一された調査を行い、里地里山という複雑な生態系の変化を全国レベルでとらえることを目指しています。
フィールド
Project
里山の生物多様性を守る
里山は、近年、環境が大きく変化し、身近だった多くの生きものが絶滅の危機に。日本自然保護協会(NACS-J)は、減少の原因究明と有効な保全策の解明に努め、現場での保全活動や政策提言を行っています。
フィールド
Project
ライフスタイルと自然保護
Project
日本版ネイチャーポジティブアプローチ
いま世界では、生物多様性の損失を止め、自然を回復させる「ネイチャーポジティブ」の実現が求められています。 日本自然保護協会(NACS-J)は、「日本版ネイチャーポジティブアプローチ」として、自治体や企業などとのパートナーシップの構築と、生物多様性の定量的な評価に取り組み、地域からのネイチャーポジティブを実践しています。
Project
自然保護大賞
日本自然保護大賞は、地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、優れた自然保護活動、生物多様性保全活動を表彰します。素晴らしい活動をより多くの方に知ってもらうことで、日本の自然保護を推進する力にしていくことを目指しています。