活動報告の最近のブログ記事

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 赤谷の森の麓にある、みなかみ町立新治小学校の朝会で、全校生徒を対象に赤谷の森のイヌワシについてご紹介しました。きっかけは、2002年に赤谷プロジェクト地域協議会の方々が、新巻小学校(当時)に寄贈されたイヌワシの実物大ポスター(絵:薮内正幸、製作:サントリー)が発見されたことでした。

上毛新聞、毎日新聞、朝日新聞でもご紹介頂きました。
http://mainichi.jp/edu/news/20150613ddlk10100196000c.html
http://www.asahi.com/articles/ASH6D36N0H6DUHNB00D.html

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 恵比寿ガーデンプレイスの20周年記念イベントとして行われた、ベンチプロジェクトにみなかみ町産のヒノキ(群馬県内他地域産も含む)をご提供させて頂きました。今後、恵比寿ガーデンプレイスの広場で使われます!背面には、焼き印で、赤谷プロジェクトロゴと、みなかみ町・赤谷の森のPRをさせて頂きました。恵比寿に行かれた際はみなかみ町の森の恵みを探してみて下さい。

 

6月25〜27日、赤谷の森でコウモリ調査を行いました。
赤谷の森では今、小出俣の自然林復元試験地にバットディテクター(コウモリの声をキャッチして自動録音する機械)を設置して、夜間のコウモリの活動量を調査しています。

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写真:モモジロコウモリ(撮影:大沢夕志)
調査で捕獲したモモジロコウモリ。手のひらにすっぽり入るくらいの大きさ(体長約5cm、体重8g前後)。赤谷の森では、これまで12種類のコウモリが確認されています。

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地元みなかみ町産のスギ材を使ってイスとテーブルをつくりました。地元の観光拠点たくみ里で使われます。地域の自然資源を身近なところに使うことで、ちょっと物語のあるモノができますね!そして予想以上に良い出来上がりに持って帰りたくなりました。

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 赤谷プロジェクトが発足した2004年から、継続してご支援を頂いている(株)ニコンの社員の方々をご案内しました。今回は、サクラを楽しみ、ムタコ沢をご案内しました。

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 赤谷プロジェクトは、2003年11月に初めての企画運営会議行い、その翌年の2004年3月に協定を締結して発足しました。10年の節目にあたり、改めて「自然をいかした地域づくり」という普遍的なテーマについて、赤谷プロジェクトと他地域の様々な事例を踏まえながら、ゲストの方々と考える機会を設定しました。


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新治小学校の展示スペースに早速展示して頂きました。

 赤谷プロジェクトにご支援を頂いている(株)資生堂の社員の方と新治小学校を訪問しました。赤谷の森のあるみなかみ町新治地区は、日本の教育用カスタネット発祥の地です。日本人ほぼ全員が小学生の頃に手にしたカスタネットは、この工場から生産されたものです!近年は北米のブナ材で生産されていましたが、今年度、資生堂花椿基金のご支援を受けて、赤谷の森の木材(ブナ)を材料としたカスタネットを復活させることができました。このカスタネットを、まずは地元の小学校で使って頂きたいと考えています。

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 赤谷プロジェクトでは、赤谷の森で増えつつあるニホンジカにどのように対応していくか?今年度、専門チームをつくって検討をすすめています。
 西日本や南関東では、ニホンジカが増加することで植生が破壊され、土壌が流出したり、森林生態系への悪影響が見られる地域が増加しています。今後、日本のより広い範囲で増加する事が予測されるニホンジカを低密度で管理することは、日本の森林管理の大きな課題だと考えています。赤谷の森で、その課題に対応するための方法論をつくりだしたいと考えています。
赤谷の森だよりNo.24「赤谷の森でニホンジカが増えたらどうなるか?」もお読み下さい。

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赤谷プロジェクト10周年フィールドセミナー(第3回)を開催しました。

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12月7日 猿ヶ京・三国路与謝野晶子紀行文学館椿山房をお借りしてakayaカフェを開催しました。山﨑亨さん(アジア猛禽類ネットワーク会長)からは、イヌワシと天狗伝説、クマタカとカルラ神など、多彩な話題を提供して頂きました。

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