自然林復元100年モニタリング調査会(3年目)を開催しました。

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 赤谷の森の小出俣エリアに設定した自然林復元試験地で、将来の森の姿を想像しながら、毎年の森の変化を調べています。今年は、調査開始から3年目、人工林の伐採後2年目の調査。12名の参加者の方々とモニタリング調査を実施しました。

 植生管理WGの委員として、赤谷プロジェクトの自然林復元を進めていただいている亀山章(東京農工大学名誉教授)さん、長池卓男(山梨森林総合研究所)さん、にも参加して頂いています。専門家から直接学ぶ事ができる貴重な機会でもあります。

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↑自然林復元試験地で亀山章さんによる「植物の見分け方講座」

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↑調査データを見ながら、森の将来を検討中

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↑調査結果と森の将来像


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↑センサーカメラによる実験

 今回は、ドングリをどんな動物が運んでいるのか?センサーカメラを一晩設置してみました。今回は残念ながら何も写りませんでしたが、試験地に芽生えた樹木を観察することで、赤谷の森づくりに、動物達が活躍している事を実感して頂けたのではないかと思います。

以上

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