1月赤谷の日(1/12-14)

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1月赤谷の日に参加された皆様お疲れ様でした。
今回は赤谷区の林元保さんに3日間お付き合い頂いて、これまでより少し早いタイミングで窯を閉めています。これでどんな炭ができるのか、窯を開ける2月赤谷の日が楽しみです。

1日目(1/12)
昼食前に炭材の準備~窯への積み込み作業を終えて13:55に着火。その後なかなか火が回らず、焼き芋や薪割りをしながら時間を過ごしました。なかなか、煙筒からモクモクした煙が出ませんが、17:45に元保さんの判断で窯を閉じ。小さくした窯口からブロワーで一吹きすると一気に火が回り、
勢いよくモクモクした煙が出始めました。夜中も窯のひび割れの様子を何度か点検をして頂いたのですが、殆んど補修いらずだったようです。

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↑今年も炭窯に材を詰めてくれた藤代さん

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↑赤谷区の元保モトヤス師匠:TH

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↑薪割り(練習中):TH

2日目
朝も順調に煙が出ている事を確認して、小出俣の鳥類調査チームと、ムタコ沢のアニトラ&テンモニチームに分かれて活動。アニトラ&テンモニチームは、午後も引き続き雨見での活動班といきもの村で窯番や備品整備をする班に分かれました。
 炭窯は午前中に元保さんが棒を窯口に入れて、窯に入る空気の量を少なくしてくれていました。相変わらず補修等の手の掛からない状況なので、スノーシューの整備や、輪カンジキづくりをすこし進めて時間を過ごしました。

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↑小出俣自然林復元試験地での鳥類調査

3日目
 朝、炭窯の煙はまだ青白くならず今日中に終るか少し不安な状況。9:30頃に元保さんと、輪カンジキづくりの講師役の関さんが来られて作業開始、関さんの用意して頂いた道具や材料はどれも使いやすいものばかり、やはり実際に作ってみると、どんなアブラチャンが良いのか?アブラチャンの曲げ方はどんな角度が良いのか?身に染みて理解しました。両足分の作業はさすがに進まず、今回も片足分が8割ぐらい終ったところで時間切れ。
 炭窯のほうは11:50にまだ青白い煙ではありませんが、元保さんの判断で窯閉じ。早めに窯を閉じる事で出来上がる炭の量が増える事に期待しています。(NACS-J出島)

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以上。

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